わたしは完全に『願いが叶う仕組み』というものの虜になっちゃって、気が付いたら半年以上もその手の情報を片っ端から試しまくっていました。
それは、もちろん叶えたいことがあるからでした。
やはり動機と情熱が無いと続かないですw
そして、それに夢中になっている時を『努力』とは思っていません。
半年と言いましたが、この手の興味はさかのぼれば7~8年くらい前から持っていました。
いろいろありますが、覚えていることで言うと≪友人の店を繁盛させたい≫という願望の時もありました。
友人は飲食店をやっていましたが、常連の数名が支えてるだけで新規のお客さんが全然来ないという店でした。
傍から見ると、条件はそんな悪くありません。
☆価格だって適正だし
☆駅から近いし
☆競合しているような店は近くに無いし
☆新しい店でキレイだし
☆メニューだって週変わりだし、お酒の種類も豊富だし
なのにお客さんが増えないのはいったいどういう訳か?
まあ、その後にチャレンジしたりした経緯は色々ありますが、そのひとつに≪願いを叶える仕組み≫のことも調べていました。
友人と話していると、実はこんな心理を抱えてることを知りました。
『お客さんは増えて欲しいけど、そうなると一人だとてんてこ舞いになるな。スタッフを余計に雇うお金は無いし、今のバイトにシフトを増やしてもらうのもちょっとキツイ。今ぐらいのお客さんの数でちょうどいいんだよなぁ。でも、それだと売り上げがなぁ』と。
【お客さんが増えて欲しくない】という願いになっていたんですね。
そこで、わたしは≪友人にとって都合のいい条件≫聞きました。
☆お客さんは一気に集中してこないで欲しい
☆年末の忘年会シーズンに、『忘年会メニュー』の予約が入って欲しい
(色んなメニューを次々頼まれると対応できない)
☆なるべくお酒を頼んでくれるお客さんが理想
☆ランチよりもディナーのお客さんを増やしたい
まあ、こんな感じねw
「じゃあさ、忘年会メニューで何名来てくれたらいいの?」
「うーん・・・10名の団体」
「わかった。それだったら、『忘年会メニューでお酒をたくさん注文してくれるお客さんが10名予約してくれました』ってイメージしてみて。『うわー!本当に予約キター!!』って。遊び気分で良いから」
そして、願いは叶いましたw
数日後に電話がかかって来て報告が。
「予約入ったよ。12名!」と。
ほぉぉ~やるな。
わたしは、これは友人のイメージ力の賜物だとその時は思っていました。
願望実現のしくみに乗っていたとは気が付いていませんでした。
その後も、いろんな願いがわたしにはありました。
職場環境が良くなって欲しいとか、復縁したいとか、身体の痛いのが治って欲しいとか。
もうこれまでの三大願望といっても過言ではありません。
復縁については先日記事にしました。
身体に関しても、『体育カテゴリー』で書いてますよねw
叶え方は実は分かっていたわけではありません。
友人の店の時は、そういう方法にたまたまたどり着いただけで、奇しくもそれが真実だったなんて気が付いたのはつい最近の話ですw
なので、とんでもなく迷走を続けました。『興味迷子』というのは妹がわたしに付けたものですが、まさに言い得て妙です。
☆神頼み(パワースポット)で願いが叶う。
☆ポジティブシンキング
☆思考が現実を変える。
☆感情をコントロールすると願いが叶う。
世の中には色んな切り口でチャレンジしている人がいます。
そして、それで叶った人も沢山います。
例えば、復縁に関してはそれにまつわる大人気神社にわたしも足を運びました。
いろいろありますよね。東京大神宮とか箱根神社とか。
でも、わたしは叶いませんでした。うんともすんとも。
ポジティブシンキングの代表格というと、武田双雲さんではないでしょうか。
彼の事は大好きです、見ていて元気をもらえます。
考え方は好きですし、そんな視点を変えたら明るい方向に進めると思います。
ただ、わたしは物事を明るく見られないわけではないんです。
思考に関しては、わたしはそもそも思考が先行するタイプです。
過去記事⇒思考優位にストップをかける方法
脳内ガヤがうるさいタイプです。簡単に黙りません。
ネガティブな思考に傾くと、そっちの思考が現実化するとか思うと怖くてたまりませんでした。
思えば、この方法は、わたしには合いませんでした。
感情をコントロールする方法。
とにかく気分よく過ごしなさい。自分の機嫌は自分でとりなさいというやつです。
これは信条としてはよく理解できました。その通りだなと。
しかし、機嫌を取るのは容易ではありません。
過去記事⇒『願いは確実に叶う♪』というパワーワード
過去記事⇒小さな楽しみって何ですか?
さまよいまくってます。
『興味あることを追いかけたい』って願望が叶ってんですよ!と脇から言われたら、ハッ!となるというより、「うるさい、そういうことじゃない」と反論したい。それとこれとは別なのだ。
別なのか・・・?
いや、別だろ。でも、まあ一応・・・
『興味あることを追いかける』を叶えたくて、その時々の願いが叶わないのパラドックスは本当か?
と、今日はかるく疑ってみますw