ウチの娘が冬休みの宿題をやっていたが
宿題というシステムは、良くないと思う
何故かと言うと、宿題は、
人に強制されてやらされるもので
「嫌なもの」
に、なってしまう。
ただでさえ、多くの生徒が勉強は好きでないのに、
余計に嫌いになってしまう。
そして、本来であれば、自分のレベルに合った、
自分の勉強をするのが本当の勉強なのだが、
宿題が終わると、さも、勉強は終わった。
私はやるべきことをやったんだ!
という気分になって、それ以上の勉強はしない
これが一番の問題だと思う
では、どうすればいいか?
それは、選択制にすればいいんです。
休み前に自分で量や内容を決める。
人は、自分で決めたことは
自分でやる習性があります。
だから、宿題を自主的にやる確率は、格段にあがります。
先生的に、量とかの面で不安だったら、
決めたものにたいして、少しだけディスカッションすれば良いと思います。
でも、それは、少しだけです。
大事なのは
自分で決めたことを、自分でやる人間になる事で
学力も乏しい、やる気の自信も乏しい生徒が
最初から先生の基準に合う量は出来ないでしょう
それは、少しずつ積み重ねていくしかないからです。
たぶん、それでも
量を生徒に任せるというやらせ方は
いろんな都合で難しいという方(特に先生)は
多いと思います。

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