みんなのブログ読んですごく影響を受けている、佐賀県出身 九州産業大学 2年 西村すみ礼です!



私がこのブログで伝えたいことは、これから踏み出したい人に何か伝わればと思って書きました。

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1年前の自分は今年カンボジアにいくなんて思ってもいませんでした。カンボジアって学校で貧困をならうときにでてくる国で、生きていくの大変そうだな〜なんて他人事。自分の人生に関わることなんてないと思ってました。



だからこのボランティアを知った時もただの興味本位。こんなんあるんだ〜って。すごいな〜って思っただけ。

ただとりあえず日常を変えたいということだけで参加してみたいって思い始めました。

だからみんな即決で参加を決めたって言ってる人が多かったけどあたしは本当に何ヶ月も悩んで悩んで本当に参加締切日まで悩んで締め切り1時間前に「参加します」って言いました。

やっぱり1人で参加することとか、自分1人で決めて1人で行動に起こすっていうことをあまりしたことがなかった私にとって未知の地に知らない人と行くっていうのは大きな不安だしとてもこわいことで勇気がいることでした。

(70人目の参加確定者って言われたのを覚えてるけど今思えば最後だったんだな〜って…笑)



私たちが家を作っているとたくさんの子どもたちが積極的に私たちに関わってきてくれます。もちろん言葉は通じません。

それでも愛を持って接しました。
すると次の日から待っててくれるようになったり甘えてくれるようになりました。

言葉はなくても愛は伝わりました。

だからもっと伝えたいって思って言葉を覚えました。(そういう風に思って覚えた言葉って忘れないんですね。。。)

人が生きていく基盤となる家を作るうえでそのようなことも感じさせてくれました。






カンボジアはよく貧困の国だと思われています。

でも家をもっていない人が多いことが貧困でもなく、発展途上が貧困でもなく、私はキラキラして輝いて見える人が多いことそれは豊かな国だと思いました。




1ヶ月前の今日はカンボジア最終日で70人みんなで最初で最後のミーティングをしました。

「Step to Peaceを一言で表すと」という議題でした。
この2週間みんなで過ごして、カンボジアという日本とは環境がまったく違う地にきて、世界の小さな力になれて、全部含めて一言でわたしは「影響」だと思いました。

様々なことに影響を受けました。
私たちが生活している日本とはまったく違う環境の中キラキラ生きている子供達に影響を受け、現地の人たちの優しさに影響を受け、カンボジアの40年前までのポルポト政権下の残酷な過去を肌で感じ影響を受け、69人のそれぞれの考え方・想い・価値観に影響を受け…現実に戻った今、STPで経験したことに影響を受けています。


2週間一緒に過ごした全国のみんなが全国のいろんなところでいろんなことを頑張ってて、新しいことに踏み出してて、そんな今をSNSでも見ることができて、それも自分自身に大きな影響を与えています。

STPを「スタート」や「助走」ってあらわしている人がいて本当にその通りだと思いました。
頑張る理由になりました。
ここからがはじまり。
ボランティアじゃなくてもいい、
誰かが何か踏み出すきっかけになればいいなって思います。

(参加する前にはこんなこと言えなかったのに…😮STPすごい!)