こんにちは。
音楽を通して幸せな園づくりをサポートするStepの山本です。
園で子ども達の指導法について
先生方にアドバイスすることが多いのは
・子ども達を動かすことに注力する前のイメージさせるの大切さ
・そのイメージが先生・クラス全体で共有する
・課題のタスクを最小限に分解しスモールステップで進める
この3点です。
大人である先生と子ども達は
知識や感覚・経験値も大きく違うので
子ども目線になること
や
子どもの立場で考えることは
先生としては基本的なスタンスですね。
では
園内で先生・職員間ではどうでしょうか・・・?
例えば
行事の準備業務において
学年全体や係で作業をする場合
経験がある先生だと
その業務に必要な時間・意図・注意点が
直ぐにイメージ出来ると思いますが
新人の先生や
他園から入職してきた先生
初めてその学年の担任になった先生・・・など
口頭の話だけで
それぞれの感覚だけで進めていると
ゴールに違いが生じ
もう一度やり直しをしなければいけない状況が
発生することもあります。
これは製作物に限らず
指導面でも同じで
もし
「私は〇〇と思ってた・・・」
とイメージの共有が出来ていないまま進め
既に各クラスで子ども達に伝えたことを
変更しなければいけない場合もあるかもしれません。
( 一番避けたい状況ですね・・・ )
保育業界に限らず
どの業種でも
業務の効率化や業務負担の軽減を目指されていますが
園によって大きな差はありながらも
保育業界における
業務の効率化や業務負担の軽減は
いまだ大きな課題です。
業務の効率化や業務負担の軽減は
工夫次第で様々なことが出来ると思いますが
それが出来ない原因として
慣例や習慣の見直しをするキッカケが無いことに合わせ
チーム力も大きな影響を与えます。
園全体も業務に取り組む一つのチームとして
職員間でイメージの共有をする為に
可視化したり
学生さんでも取り組むことが出来るような
分かり易い説明や
ポイントを押さえた確認等の ← これは重要です♪
コミニュケ―ションがあると
みんなが気持ち良く業務に取り組め
効率的に業務を終わらせることが出来ます。
「保育」
「教育」
と頑張った成果が具体的に可視化し辛い職種の為
園内の状況によっては
考え方や価値観の違い
価値観の優先順位の違い
人と人としての相性・・・etc.
チームとして業務に取り組む以前に
様々な”感情”や”主観”が
先立ってしまい
思考 ・ 視野 ・ 目的
がずれたり
ブレてしまう時もあるかもしれません。
そんな時は
感情や感覚は少し横に置いて
効率的に取り組み
早く仕事を終わらせることに意識を向けましょう。
考えてみると
早く仕事を終わらせたいのに
様々な”感情”や”主観”に
意識を向けること自体
時間と精神的ストレスに対して
ディメリットしか無く
逆に効率化の邪魔になってしまいますよね・・・。
SNSでも
保育者の業務負担に対する声が
途絶えることがありませんが
仕事は人と人が関わりながら
進めていくものです。
つい
「何をどうする」
と
行動(作業)メインでスタートしがちですが
その前に手を止めて
経験値や価値観に関わらず
関わるみんなが同じイメージを持つことや
分かっていても
「みんなで協力して
効率的に仕事を終わらせよう」
と言葉で伝えたり
「〇時〇〇分終了を目標に頑張ろう」
と具体的な目標を共有することも
とても有効です。
スムーズに取り組めている園にとっては
当たり前な内容かもしれませんが
少しでも参考になる点があれば
お試しいただけれたらと思います。
保育をする上で子ども達と向き合う
基本的な姿勢は
若い先生の人材育成やコミニュケ―ション
園全体のモチベーションアップと
たくさんの共通点があります。
行事の多い年度の後半も
園全体が
効率的に気分良く
保育に取り組むことが出来るといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もきっといい日になりますように
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