こんにちは。
音楽を通して幸せな園づくりをサポートする
Stepの山本です。
昨日
「みんなちがちがってみんないい」
という講演へ行きました。
大阪 大空小の大村 泰子先生
東京 麹町中の工藤 勇一先生
福岡 立花高の齋藤 眞人先生と
今の日本の教育が抱える課題解決に必要な
校長先生が一堂に会された貴重な4時間でした。
教育者は、何に追われていても
常に
「何のために?」に
立ち戻り
最上位を考え
子ども達が大人になっていく為に
何が必要なのか....?を
常に考える必要があるという事を
実際の色んな取り組みやエピソードを元に
お話されていました。
先生方の
「子ども達は
どうやって大人になっていけばいいのかを
学ぶ為に学校(園)に行く」
「小学校の6年間は自分を創るために学校へ行く」
という言葉は
理解しつつも
改めて色んな事を考えさせられました。
また
現代では
教育者の労務問題が取り上げられていますが
工藤先生は
現状でも
無駄な業務
無駄なカリキュラムはたくさんあり
教育者自身が
"ねばらならない"に捉われず
無駄の排除が必要とも仰っていました。
(ご存知の方も多いと思いますが
工藤先生も大村先生も宿題を廃止され
工藤先生は中学校の定期テストも廃止されています)
大村先生が
「大人が善かれと思い
子どもに聞きもせず色々やってあげてはいけない。
一生その子に張り付いて
やってあげる事は出来ないのだから。
子どもに聞けば
何に困っているのかを必ず教えてくれる」と
何度も仰っていた事も強く響きました。
僭越ながら
私も今の幼児教育の現場をお伝えし
園長先生や保育者に向けての言葉を全ての先生へお願いしたところ
大村先生からは
「観せる為の保育は止める」
工藤先生からは
「脳の仕組みを理解し
子ども達にとって園を安心安全の場所に」
「子どもに発する言葉はとても重要」
齋藤先生からは
「今、保育者が頑張っている事。
出来ている事に目を向ける。
保育者は頑張っている」
というお言葉をいただきました。
私の中で密かに勇気をいただいたのは
先生方からいただいたお話は
全て日頃、私が園長先生や保育者に話している事で
私の中で本当に大きなエネルギーになりました。
それぞれ長年
信念を持って
尽力されてきた先生方の言葉全てが
胸に強く深く響きました。
そして
私自身が
これから
どう進んで行けば良いのかも
見えてきました。
今回の学びを
保育の現場にも伝えていきたいと
強く思いました。
このブログを読んでいただいている皆さんで
大阪 大空小の大村 泰子先生
東京 麹町中の工藤 勇一先生
福岡 立花高の齋藤 眞人先生
をご存じ無い方は
ぜひ
インターネットや書籍などで
先生方のお考えに触れてみて下さい。
教育の基本に戻り
たくさんの学びがあると思います。
教育って
時間がかり
直ぐに目でみえる結果は出ないけれど
本当に素晴らしい仕事だと
改めて感じました。
未来をつくる子ども達の為に
私達大人も
常に色んな角度から
学び続けましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もきっといい日になりますように
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