こんにちは。
音楽を通して幸せな園づくりをサポートするStepの山本です。
今年度の保育士資格試験
一次試験が終わりました。
受験されたみなさん
本当にお疲れ様でした。
次の二次試験に進まれる方で
ピアノの実技試験を選択されている方は
早速、練習に取り掛かられていらっしゃるのではないでしょうか・・・?
今年度の課題曲は
「アイアイ」
と
「おかあさん」
です。
やはりリズミックな曲と
メロディックな曲の組み合わせが
課題となっていますね。
インターネットで検索しても
この2曲の対策をたくさん探すことができます。
どの情報でも共通している内容として
①メロディーが弾けて歌えれば
伴奏は簡易で弾き易いアレンジでOK
②子ども達の前で弾き歌いをすることを想定するため
止まらない
戻らない
この2点は重要
といった内容が書かれています。
確かにその通りです。
ただ私もこの資格試験や
通常のピアノの個人レッスンで指導をしていて
よくあることが
生徒さんが自宅練習した状態で弾けない・・・
ということです。
みなさん
「あれ?自宅練習では弾けたのに・・・・!」
という言葉を聞く機会があります。
なぜ
自分が弾き易いアレンジを選び
自宅でも練習出来たのに
レッスンでは弾けないのでしょうか・・・?
色んな考え方があるかと思いますが
たくさんの生徒さんを見ていて
私の考えは以下が原因と考えています。
「緊張する~!」
「ここの左手は弾きにくいんだよね・・・」
「あ~、次はよく間違えるフレーズだ・・・」と
弾きながら
心の中で色んな思いがよぎり
「演奏」
という読譜から弾くまでの一連の作業(動き)に
集中出来ない経験値を積み重ねるような練習
をしていることも
大きな原因の一つにあるように思います。
もちろんこれは
生徒さんなりに頑張って練習をしている前提での話です。
特にこの試験は
弾き歌い
をしなければいけないので
精神的に緊張してしまうと
声量も小さくなったり
音程が外れたり
歌詞を間違えたり
と二次被害が起きてしまいます。
ここから話が変わりますが
私はスポーツ観戦が大好きです。
多くのアスリートの試合に向けての練習や
メンタル面でのセルフコントロールなども
たくさんの学びがあります。
よくアスリートがインタビューで
「自分のパフォーマンスが・・・」
という話をされますが
ピアノ(楽器)の演奏も同じく
パフォーマンス
なのです。
パフォーマンス
という言葉は
① 実行・遂行
② 演奏・演技
③ 身体を使って表現する行為
という意味があります。
今、大変注目されているアスリートで
大リーグ エンジェルスの
大谷祥平選手が
毎日メディアでも取り上げられていますが
私は大谷選手の大リーガーとしてのパフォーマンス以上に
大谷選手の言動から感じる
セルフコントロールのスキルの高さに
心惹かれています。
一流アスリートは
自分の本番での状況をイメージし
それを実現するための準備を積み重ねます。
この準備の大半は練習ですね。
練習も
失敗の経験値を積み重ねることが主となる練習
と
やればやる分だけ小さな成功体験を積み重ね
本番がどんな状況であっても
ブレないパフォーマンスを発揮出来る練習
つまり
最初に自分がイメージした通りの
結果を残すことが出来る練習
があります。
「何事も準備が全て」
という言葉がありますが
準備が上手く出来れば
本番も上手くイメージ通りに出来るということですね。
メンタル面も含め
この本番までの準備は
取りあえず片手ずつが弾けるようになったら・・・
両手で止まらずに弾けるようになってから・・・
考えればよいのではなく
実は
練習を開始する時から取り組むことが理想
なのです。
なぜならば
毎回の練習や感覚(メンタル面も含め)
無意識の内に
脳に刷り込まれていくからなのです。
Stepではこれまで
ピアノが苦手な幼稚園や保育園の先生方を対象に
ピアノの効率的な時短練習法や
苦手意識をなくすメンタル面からのアプローチを伝え
ありがたいことに大変高い評価をいただいています。
また
これまで保育士資格試験のピアノの指導を担当していた生徒さんも
全て一回の受験で合格されていますし
最初は
「ピアノを選択したのは間違いだったかもしれない」と
ネガティブになっていた生徒さんも
試験前の最終レッスンでは
「試験を楽しみます!」
という頼もしい言葉も聞くことが出来ています。
そこで急なご案内になりますが
Stepでは
受験される方のご要望にお応えして
保育士試験ピアノ受験対策として
「保育士試験ピアノ試験完全攻略講座」
を開催することにしました。
やはりブログだけでは
伝えきれないことが多いのです・・・。
会場は福岡市内で
今月中の開催が出来るよう準備しています。
ご案内まで暫くお待ち下さい。
今回受験されるみなさんも
現役保育士さん同様
仕事や家事・子育てなど
時間が無い中の練習になる方が多いと思います。
曲をミスなく弾くことは
もちろん
本番に向けてのセルフコントロールや
自分の取り扱い法
など
7月の試験で確実に合格することを目的
とした
Stepならではの内容で
受験される未来の先生を応援します。
今後もこのブログでは
保育士資格のピアノ実技試験対策について
情報を発信しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もきっといい日になりますように
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