こんにちは。
音楽を通して幸せな園づくりをサポートするStepの山本です。
ありがたい事に
毎日このブログもたくさんの方に読んでいただいているのですが
実はこのところ一番アクセス数が高い記事は
今年の7月2日にアップした
「7月2日は保育士資格の実技試験」
という記事なのです。
保育士不足という状況もあり
昨年から7月と12月の年に2回実施される事になりましたが
今の時期にこの「7月2日は保育士資格の実技試験」
という記事を読んでいただいていた方は
実技試験対策として何か情報があれば・・・と
webで検索されて読んでいただいた方が
たくさんいらっしゃったという事なのですね
今回もこのブログをご覧いただき
ありがとうございます
私も今
保育士資格試験で
ピアノ演奏を選択されている方の指導をしていますが
まず一次の筆記試験を頑張ってクリアされ
ピアノの実技試験に進まれたのですから
ぜひとも念願叶うようにと
思いながら指導をさせていただいています。
そこで数ある情報の中
このブログを見ていただいた受験者の皆さんの
少しでもお力添えが出来ればと思い
今回のブログは
「こいのぼり」の左手の伴奏
についてお話します。
ピアノ伴奏の殆どは右手がメロディー左手が伴奏になっています。
右手はメロディーなので
楽譜が無くても歌える事が多いのではないでしょうか?
歌える(口で言える) という事は
理解が出来ている という事です。
右手はミスはあっても
どんな風に弾けば良いかは分かっているので
「ミスをしない」
という事に注力出来ますよね
では左手はいかがでしょうか・・・?
左手だけを歌うという事はなかなか出来ないですよね・・・?
実は伴奏(=左手)は
「パターン化」
して覚えてしまうと
脳の中で整理整頓されて
「次は何の音・・・?」
と楽譜を読む事に気を取られず
演奏する事だけに集中出来ます
曲もワルツ(3拍子)のリズムに合わせて
スムーズに流れのある演奏が出来ますよね
脳が
☑弾く
という事だけに集中出来る状態と
☑次は何の音か読譜をして考える
☑その読譜した音の鍵盤の位置を探す
☑見つけた鍵盤を弾く
と常に3つのタスク(やるべき作業)を行うのでは
やはり演奏に違いが出て来るし
弾いてても緊張してしまいますよね・・・?
そこで本日は
「こいのぼり」の左手を整理整頓しましょう
「こいのぼり」の左手は
大まかに分けると
3種類の伴奏パターン(形)があります。
早速楽譜で見てみましょう
今回の楽譜の編曲の伴奏パターンでは
伴奏の構成音(使われている音)が
・ド ミ ソ ⇒ 赤い〇
・シ ファ ソ ⇒ 青い〇
・ド ファ ラ ⇒ 緑の〇
を主に編曲されていますね
※青い□や△は青い〇の親戚で
「ソ」が入っている例外パターンと思って覚えてしまいましょう
もし今この曲を練習している方で
「ド・・・」 「ミ・・・」 「ソ・・・」
と一音ずつ考えながら弾いている方は
ド ミ ソ は 赤 !
と覚え込んでしまい
例えば1段目は
赤 → 赤 → 赤 → 青
という風におもちゃのブロックを連結させるイメージで
パターン
で覚えてしまいましょう
受験される皆さんの楽譜は
それぞれ編曲が異なると思いますが
このパターン分けは
シンプルにいうと
同じ仲間探し
なのです
目的は自分が弾き易くするための方法なので
編曲が違っていても
自分スタイルで同じ仲間探しをしてみて下さいね
※この左手をパターンで見る方法は
考え方として伴奏を「コード」で考える事と同じなのです
今回の試験のみでなく
今後も色んな曲で活用して下さいね
楽譜も真っ白な無記入の状態ではなく
本番の試験中に意識する所や
間違い易い所に
マーカーで丸く囲んだり
ポジション(手の位置)が移動する時は
「上がる!」
など言葉で書き込み
試験本番で自分の見方になる
オリジナル楽譜
を作る事をお勧めします
試験中 緊張していても
文字やマーカーで書き込んでいると
視覚から入ってくる情報は
注意する事に集中出来るし
必ず何かの時に力になり
メンタル的に落ち着く事が出来ます
受験される皆さんの多くが
働きながらや家事や子育てに追われながらの
受験生だと思います
これまでの皆さんの夢が叶う事を
心から願っています
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もきっといい日になりますように
※今回、なぜかブログのテキストのカラーが統一出来ず
お見苦しい表示になってしまい申し訳ありません
後程 修正させていただきます
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