こんにちは。音楽を通して

 

幸せな園づくりをサポートするStepの山本です。

 

 

11月12日(日) 北九州市内で

 

 

「保育者のための音楽&合奏講座」

 

 

~脱!自己流! やってみると園児も先生も楽しくなる!~

 

 

 

を開催しました。

 

 

今回、受講された先生方は

 

来月お遊戯会や生活発表会を控えた先生方ばかりでした。

 

 

 

本番に向けて指導や準備を頑張っていらっしゃる中

 

貴重な日曜に足を運んでいただいたお気持ちに応えたく

 

私自身も気合を入れてお話させていただきましたニコニコ

 

 

まず始めに

 

「なぜ子ども達に音楽指導をするのか?」

 

についてお話ししました。

 

 

音楽は

 

「音」が「楽しい」

 

と書きますが

 

子ども達が音楽する事で楽しみながら自己表現が出来る事。

 

 

 

それから幼児期はチームスポーツをする経験が少ない世代ですが

 

音楽をする事でお友達と楽しい気持ちや喜びを

 

 

「共有」

 

「共感」

 

する事が

 

とても大きな心の栄養になる事。

 

 

また知能的にも脳科学的にも

 

演奏する事で

 

様々な効果がある事

 

などをお話ししました。

 

 

決してお遊戯会のために音楽をするのではないですよねニコニコ

 

 

 

 

また

 

先生の言葉のかけ方

 

 

導入次第で結果が大きく変わる事

 

についてもお話ししました。

 

 

鍵盤ハーモニカの「ド」の位置は

 

シールに依存するのではなく

 

子ども達が興味を持つ様に導入し指導すれば

 

子ども達はシール無しでも自立して「ド」を覚える事が出来ます。

 

 

 

子ども達は

 

「ド」が分かれば

 

それに続く

 

レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド

 

も自分の力で理解する事が出来るのです。

 

 

 

シールを見つけながら演奏する事と

 

ド・レ・ミの位置を理解して演奏する事は

 

表面的には同じに見えても

 

子ども達の中では

 

表現するものや

 

感じる事が違ってきます。

 

 

 

また鍵盤の位置が理解出来れば

 

ちょっと簡単な曲を階名で歌ってあげるだけで

 

子ども達はお遊戯会の一曲のみでなく

 

探り弾きしながら

 

遊び感覚で自由に色んな曲を弾ける様になるのです。

 

 

 

いつもは先生がピアノで弾いている

 

 

「ひげじいさん」

 

 

も自力で考えながら

 

 

喜んで弾く事が出来るのです。ウインク

 

 

 

 

また、これまで

 

 

リズム指導の重要性

 

 

に気付いていない先生方を多く見ていたため

 

子ども達にリズムを感じさせる前に

 

まずは先生方が身体でリズムを感じる事が不可欠である事を

 

お話ししました。

 

 

 

その為には

 

曲の拍子

 

 

強拍部(1拍目)

 

 

弱拍部(強拍部以外の拍)

 

 

を理解しておく事も必要なのです。

 

 

 

実際に身体で拍子を取りながらリズムを叩き

 

その後で意図的に体を動かさずにリズムを叩いてみて

 

先生が心で感じる違いも体験していただきました。

 

 

 

 

他にも沢山の打楽器や

 

ハンドベルの正しい奏法もお話ししました。

 

 

 

その中で

 

木琴や鉄琴の指導で

 

 

 

何の音を左右どちらの手で叩くか?

 

 

 

という指示を楽譜に書かないまま

 

子どもに演奏させている先生方が多いため

 

必ず練習を始める前に

 

子どもの身になって実際に先生が叩きながら左右の手の指示を決めて

 

指導に入っていただく事もお願いしました。

 

 

 

 

鍵盤ハーモニカの指番号を

 

 

全ての音に書いてから楽譜を渡す事と同じで

 

 

小太鼓など

 

左右の手を使う楽器は全て

 

 

演奏方法

 

 

として

 

 

事前に左右の動きを決めてしまう事は

 

 

子ども達の練習の負担を軽減するためには不可欠ですし

 

 

事前に動きを決めると

 

 

先生自身が実際に指導する事が楽になるのです。

 

 

 

それから

 

まず先生自身が

 

「脱!自己流!シリーズ」

 

のピアノ講座でも伝えている

 

 

一音読み

 

から

 

音程読み

 

に頭の中を書き換えていただき

 

鍵盤楽器は音程読みで子ども達に指導した方が

 

子ども達は早く理解出来るし

 

早く弾ける様になる事もお話ししました。

 

 

 

合わせて

 

 

学年毎の課題設定

 

歌の指導

 

指揮次第で子ども達のパフォーマンスが変わる

 

指揮の大切さ

 

などについてお話ししました。

 

 

 

 

 

 

 

何のお話しをするにしても

 

 

子どもの気持ち

 

 

子どもの感性を育てる事

 

 

自己肯定感の大切さ

 

 

を織り交ぜながらお話しし

 

 

アンケートでも

 

 

「音楽指導に対する考え方が変わった!」

 

 

 

「すぐに自分のクラスでやってみたい!」

 

 

 

と嬉しい反響をいただきました。音譜

 

 

 

またアンケートでは

 

 

「次回は〇〇の研修をして欲しい」

 

とあるリクエストをいただきました。

 

 

 

実はこれまでStepの講座は

 

Step発信ではなく

 

常に先生方のお悩みやお声にお応えしながら

 

テーマを決めて開催しています。

 

 

 

今回のアンケートでいただいたお声を基に

 

 

Stepの保育者向け講座の

 

新しいテーマが決まりました ビックリマーク

 

 

 

また開催が決まりましたら

 

ご案内させていただきますので

 

今後もStepのブログにご期待下さいねウインク

 

 

 

写真は今回使用した打楽器です。

 

ご紹介まで音譜

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。


明日もきっといい日になりますようにキラキラ

 

 

 

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