こんにちは。音楽を活用して

幸せな園づくりをサポートするStepの山本です。


インターネットで検索すると

様々なジャンルの研修が行われていますね。

皆さんもお仕事や興味のある事など

検索した事がある方も多いと思います。


私自身も色んな研修やセミナーに参加し

色んな学びや気付きをいただいています。

 

皆さんも研修内容はもちろん

 

「講師はどんな人なんだろう・・・?」

 

という事が気になりますよね。

 

私も講師として

長年、レッスンや研修などを行ってきました。

 

そこで、今回は私自身について

お話しさせていただきたいと思います。

 

振り返ってみると

これまでの事があったからこそ今のStepがあります。


今回は今に繋がる私の原点から紐解いてみました。

 


とにかく小さな時から

自由に音楽する事が大好きでした


時代が一気に昭和に戻りますが(笑)

私が子どもの頃

「明星」「平凡」

という月刊のアイドル雑誌がありました。


毎月、その時に流行っている

ヒット曲のメロディーとコードが掲載され

私はそれを見ながらピアノで伴奏し

友達は当時大流行だった

ピンクレディーになりきって

歌って踊ったりして遊んでいました(笑)

 

また中学校から電子オルガンも

習い始めたのですが

今度は「アンサンブル」(合奏)」

楽しさを知り

好きな曲をピアノと電子オルガンでの

アレンジをしては楽譜を書き

私は電子オルガン

友達にはピアノを弾いてもらい

益々、自由に音楽する事の楽しさを謳歌していました。

 

また学生時代

友達が授業の内容や楽譜の読み方が

分からないと言ってくると

自分なりにアドバイスしていましたが

教えた友達からは

よく

「分かり易い~!」

 

「分からない人が分かるように教えるのが

   上手だね」

 

と言われていました。

 

中学くらいから

「子どもが大好きだし、

 ピアノも弾けるから保育者は自分に合っているかも」

 

と思っていましたが、

ずっと師事していた先生が

 

「あなたは音楽講師になった方がいい」

 

と音楽講師の道を勧められました。


しかし我が家が経済的に

音大へ入学させる事は出来ないと言われ

断念していたのですが

当時は子どもが多く講師が足りない状況だった事もあり

師事していた先生のアドバイスで

楽器メーカーの認定する

「講師グレード」(演奏・音楽理論等)で

高校在学中にピアノと電子オルガンの

講師資格を取り

めでたく音楽講師となる事が出来ました。

 

音大卒の新人講師は就職活動として

ピアノだけのグレードライセンスを

持っている事がほとんどでした。

 

私の場合はピアノと電子オルガンの両方の

ライセンスを取っていた事が良かった様で

これは師事していた恩師に

「感謝」

の一言に尽きます。

 

しかしながら同期入社の講師はほぼ音大卒で

入社した当時は色々な面で

本当に大変でした。

 

この当時は生徒が多く

3歳児のグループレッスンも先生が足りず

事務所内で

「担当講師が足りないので担当希望者は

申し出て来て下さい。やる気があれば大丈

夫!ぜひお願いします!」

と案内があり、直ぐに申し出ましたが

「あ〜、みどり先生はごめんなさい。

他に音大出の子がいるから」

と言われた事もありました。

 

ただ入社して分かった事は

音大は「音楽」について学び研鑽しますが

こちらも保育者と同じく

「生徒にこの曲をこんな風に教えましょう」

「指導スキル」

を学ぶ訳ではないという事でした。

 

講師の実績学歴ではなく

生徒の指導力

 

とにかく目の前の事を一つ一つ

生徒さん達のために

全力で頑張るしかありませんでした。

 

仕事が無い時間は

オリジナルの教材・教具やプリントを作り

「どうしたら町の音楽教室の生徒が

 弾けるようになるか・・・?」

 

「どうしたら練習したくなるのか・・・?」

をいつも考えていました。

 

当然の事ながら

入社した当時は同期入社した仲間より

少ない人数しかレッスンを

担当させてもらえませんでした。

 

しかし幼児から小学校低学年が主となる

オルガンのグループレッスンや

ピアノ・電子オルガンの

個人レッスンを担当している内に

私が担当している教室の

生徒さんや保護者様が新しい生徒さんを呼び

また幼稚園や保育園教場では

園の先生が音楽教室の入会を勧めていただき

担当する教室の生徒さんがどんどん増え

別曜日で増日するような状況になりました。


また音楽教室は色んなレッスンコースがあり

2歳児コース

3歳児コース

では

幼児がお母さんと一緒にレッスンに参加する

グループレッスンも担当し

当時は合計すると一週間で

膨大な人数の生徒さんを担当していました。

また、たくさんの保護者とも関わってきました。


プライベートではバンド活動もし

ドラムやキーボード担当し

主にロックを演奏していました。


また当時はジャンル問わず

年間30本近くのライブや演奏会に足を運び

超有名なプロの演奏を生で聴いては

刺激を受けていました。

 

そうしている内に

今度はリーダー講師として

講師育成

発表会・コンサートのディレクション

担当するようになりました。


お陰さまで

指導していたたくさんの生徒たちが

コンクールでも素晴らしい成果を残し

全国大会でも1位~3位に入賞したり

特待生として音大に進むなど

たくさんの指導実績を残す事が出来ました。

 

13年間、この音楽教室の講師として従事し

その後、フリーの講師として

自分の教室を開き

ピアノや電子オルガン

3歳児向けのリトミッククラス

シニア向けのピアノ講座などで

自分スタイルの指導をしました。

 

そんな音楽講師が

なぜ保育者の指導コーチに・・・?

 

人生って本当に不思議です・・・。


また長くなってしまいましたね・・・(笑)


続きは次回にお話しします。

ご興味がありましたら

引き続き覗いて下さいね。

 


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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

明日もきっといい日になりますように