こんにちは。音楽を活用して

幸せな園づくりをサポートするStepの山本です。

 

皆さんは相手の目をしっかり見て

コミニュケ―ションが取れているでしょうか・・・?

 

スマートフォン、携帯用ゲーム機、

TV、電子タブレット・・・と

幼児から大人まで

毎日、個人個人で

メディアと関わる時間が増加していますよね。

 

先日、電車の学生同士が話をしていたのですが

お互い会話はしているけど視線は各自スマートフォンに...。

 

Lineのメッセージやスタンプで

コミニュケ―ションを取るよりはまだいいのかもしれませんが、

電車を降りるまでその状態が続いていました。


今ではよくある光景ですよね・・・。

 

私のピアノの生徒さんのお母様で

とても聡明で母親として

沢山の気付きをいただくお母様がいらっしゃいます。

 

そのお母様は

自宅で家事などをされていても

子どもが

「ママ~、見て~」

とお母様を呼ぶと

可能な時は手を止め

その子の目を見てしっかりとお話を聞かれます。


手が離せない時は

「ママ、今〇〇をして手が離せないから

 ○○したら聞かせてね」

と言葉できちんと伝え子どもも納得して待ちます。

 

その様子を見ていると

お母様は物理的にその子の話だけを

聞いていらっしゃるのではなく

その子の


「心」


を100%受け止めていらっしゃるのが

よく分かります。

 

またこの親子の信頼関係の強さ感じますし

子どもはこうやって

自己肯定力を付けながら

自分に自信を持ち、

色んな事に挑戦する勇気をつけていく。

 

人を信頼する経験を積み重ねていく・・・

という過程を拝見し

いつも色んな学びがたくさんあります。

 


子どものは話は

「〇〇が取れた」

「セロファンテープが無くなった」

など、生活のささやかな事から

その子が感動した事、発見した事など

 

「心が輝いた瞬間」

 

まで色んな内容です。

 

もしかすると、

子どもはセロファンテープは

自分で取り換える事が出来るのかもしれません。


日々のささやかな事は

自分で解決出来る事も

たくさんあるのかもしれません。

 

子どもが親や先生方に

「見て」

「聞いて」

と発信する時は

その用件を解決したいのではなく

言葉を変えて


「自分自身を受け止めて!」


発信してきているのですよね。

 

自分の内面を出さない

子どもの保護者からすると

本当に羨ましい限りで

子どもが自分から発信出来る事は

素晴らしい事なのです。

 

その

「僕(私)を受け止めて」

の発信を

 

大人は自己中心的になり

 

「今、忙しいんだから」

「今日は疲れているのに」

 

と心も遣わずシャットダウンしていないでしょうか・・・?

 

その時に受け入る事が出来ない場合でも

子どもの用件や始めの一言で判断せず

子どもの

「自分を受け止めて欲しい!!」

という気持ちに対して

誠意を持って応える事

(「答える」ではありません)

重要ではないでしょうか・・・?

 

大人と子どもって言葉を変えると

 

強者弱者

 

でもあります。

 

大人がどんな‎に間違った言動をしても

子どもは従うしかないのです・・・。


でも子どもの感性は

鈍った大人からすると

無限大の広がりと可能性があります。

 

子どもも生まれた時から一人の人格者。


大人の自己中心的な


「あなたは子どもなんだから」

「私は親なんだから」

「私は先生なんだから」

という思いや感覚は

少々、傲慢ではないでしょうか・・・?

 

生まれてた時から年齢問わず

人として尊重し対等に向き合い

しっかりと目と目を合わせて


見えるモノ


聴こえる音

 

ではなく

 

その奥にある

「気持ちを受け止める」

 

という事をもう一度振り返ってみませんか・・・?

 

ある番組でビリギャルで有名な

坪田 信貫先生

保護者に対し


「子どもを抱きしめている感覚で

 コミニュケ―ションを取りましょう。

 

 実際に抱きしめたら

 体温や胸の鼓動を感じますよね?

 その感覚でコミニュケ―ションを取ると

 子ども達も心を開いてくれます」


とアドバイスをされていました。

 


「目を見て話す」

「話さなくても子どもの目をしっかり見る」


自分自身の反省も含めお話ししてみました。


最後までお読みいただきありがとうございました。

明日もきっといい日になりますように✨

 

 

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