こんにちは。
音楽を活用して園と子ども達を育てるStepの山本です。
今日はインターネットで調べものをしていてたまたま見かけた記事に見入ったので
こちらを紹介します。
保育園・幼稚園のリアルが書かれている記事だと思います。
さて、園を退職された先生に対して
「あの先生は保育者としていい先生だったのに・・・」
「子ども達も慕っていたのに・・・」
と、退職された後 にその先生の保育者としての実力が評価されたり
退職した事を惜しまれているという話を
保育園や幼稚園に関わる先生、保護者の方なら
聞かれた事があるのではないでしょうか・・・?
この記事にある
「マウンティング」
という言葉をご存知でしょうか・・・?
本来、動物が自分の優位さを示す為に
相手に対して馬乗りになる状態の事を言います。
人間関係においては
「自分の方が優位だ」
と思わせるためにアピールする事です。
ここで改めて 「マウンティング」について調べてみました。
「マウンティング」は女性と男性でその行動が異なるそうです。
女性の行為は容姿やスタイル、恋人や配偶者の仕事・年収・学歴など
仕事以外の事まで含めて見下すような事を言うそうです。
今風の言葉でいうと
「ディする」という事ですよね・・・。
一方、男性は
周りより高給なのに「お給料が月●十万円から上がらない」
勉強しないのに一流大学に入った
3時間しか寝てない・・・など
「参ったなぁ~、俺」系からのアピールが多いとか。
これを読んで思わず頷いてしまいましたが、
まるで小さな女の子と男の子が言っている事と
それぞれ同じ思考ですよね・・・?(笑)
いずれにしても
「自分が周りにどう見られるか・・・?」
が判断基準との事です。
では話を戻しましょう。
どんな業種でも女性の職場は特有の人間関係のトラブルが多いと言います。
でも、ここで疑問が浮かびませんか・・・?
先生方はいつも子ども達に
「みんな仲良く」
「お友達に優しく」
と、子ども達に対して毎日、何度も指導しているのです。
じゃあ、先生は・・・・???
という話ですよね。
あえて勇気を持ってお話しますが
この園内での女性特有のマウンテングにより
・志を持って頑張っている先生が
子どもと保護者にとってより良い保育をしようと思っても
制約や制限がかかり出来ない
・とても高い音楽のスキルがあるのに
その先生の良さが発揮出来ない
・先輩の先生から理不尽な要求をされる
など、失礼ながら狭い世界での歪んだ人間関係から
上手く育成すれば立派な保育者になれる資質をもった若い先生が
「もう二度とこの業界では働きたくない」
と飲食やネイル等、転職していくのです。
折角、夢と希望を持って学生時代2年~4年かけて頑張って取得した
「国家資格」
を持っているのに転職していくのです。
この状況は個人にとっても園にとってもとても大きな損失ですが、
未来を担う子ども達
そして
日本の将来にとっても
大きな損失になる事をみんなが気付かなければいけないのです。
もちろん素晴らしいチームワークで全体が活き活きとしている園もたくさんあります。
でも、今、マスコミで取り上げられている少子化での保育士不足は
職場の人間関係も大きく影響している事は間違いありません。
「金の卵」
である資質のある若い先生が続かない原因は
1つ1つ解消していくしかありません。
Stepはこれからも先生方の働く意識や教育者としての意識も
更に高めていただけるよう伝え続けていきたいと思っています。
みなさんが勤務されている園
あなたのお子さんを預けていらっしゃる園の
先生方のチームワークはいかがでしょうか・・・?
子ども達に指導している通りにまず先生方が
仲良く・優しく・思いを共有・共感しながら
子ども達に接していらっしゃるでしょうか・・・?
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もきっといい日になりますように
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