こんにちは。Stepです。
今年も頑張っていきましょう!
さて今日は「暗譜」の効用についてお話したいと思います。
■第9回 自分のための暗譜のススメ■
これまでピアノのレッスンを続けた事がある方は発表会や試験、
楽譜を見る事が出来ない為、
この場合は「暗譜をしなければいけない」状況ですね。
今回のタイトルが
「自分のための暗譜のススメ」
とありますが、
でもあえて練習の過程で「暗譜」を取り入れると、
つまり
「暗譜しなければいけない」
のではなく、
「暗譜」を取り入れるのです。
具体的にお話ししますね。
例えば楽譜で4段ある曲があるとします。
その1段目の右手だけがある程度、
暗譜で「3回連続ノーミス」で弾けるかどうか?
「3回ノーミスルール」については
この講座の第6回の「
スムーズに3回連続ノーミスで弾けたらクリアです。
もし、弾いていて必ず止まる所や思い出せない所があれば、
こうやって右手だけを1段ずつ暗譜トレーニング。
そして左手だけを1段ずつ暗譜トレーニング。
そして両手を1段ずつ暗譜トレーニング。
以上で完了です!
ピアノの発表会やコンクールのための暗譜はただ止まらないで弾く
音、強弱、表現・・・等、「音楽」
全ての事を楽譜を見ずに出来るようにするのですが、
「暗譜トレーニング」
は目的が異なり、
のバリエーション
この「暗譜トレーニング」も
「3回ノーミスルール」です。
しかも「覚えていない所」は
↓
「理解出来ていない所」であり
↓
自分自身の頭の中でも「???」
の状態で腑(ふ)に落ちていない部分です。
この出来ない原因を
あぶり出し
する事ができ、
スムーズに弾けるようになるのです。
何度もお話ししますが、
この「暗譜トレーニング」
あくまでも1段ずつで十分なのです。
逆に1段ずつ分けて短い部分を繰り返し数こなしをした方が、
メンタル的にもワクワクし、
一番先生方に実感していただきたいのは
この
「やる気」
で、短く一段ずつでも
「出来た!」
「もっとやりたい!」
実は私達大人も、こういった感情の経験は
子どもの頃はたくさんありました。
「なわとびが3回止まらずに飛べた!」
「階段を1段飛ばしで登れた!」
「鉄棒の逆上がりが1回出来た!」
など・・・。
本当に小さな事ですが、子ども達にとっては
「
とやる気が出て「
そして自分に自信を持ち、心も逞しくなります。
年齢を重ねていくと、こういった
「小さな達成感」
やらなければいけない事をこなして一安
心・・・
この
「小さな達成感」
「頑張れ」
「もう少しで出来るよ!」
と背中を押す言葉は、
「子は親の鏡」という言葉がありますが、
「生徒(園児)
小手先のごまかしは効きません。
たかがピアノの練習ではありますが、
ピアノではなくても構いませんが、
この
「暗譜トレーニング」
何事も
何かに取り組む時の集中力と気持ちの持ち方
(
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もきっといい日になりますように
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