今日は12月29日。
園によっては仕事納めで今日からお正月休みに入る先生。
また大晦日まで預かり保育で出勤の先生とそれぞれの年の瀬をお過
さて今日は「脱!自己流 やってみるとピアノの練習が楽になる!」の
第7回目 左手の伴奏についてお話しします。
■第7回
左手の伴奏をパターンで分けてみよう!■
この講座の第4回「楽譜を縦に見よう ~両手の練習~」でもお話ししましたが、
でもそんな知っている曲の伴奏までは分かりませんよね・・・?
また園で歌う歌は同じでも出版社によりアレンジが違い難易度が異
左手の伴奏はあある程度、パターンや種類が決まっていて、
分かり易くお話しすると左手の伴奏の和音の同じ音がどこにどれ位
を把握しておくだけで左手奏が楽になります。
実は音楽の和音の事を英語で「コード」と言います。
例えば左手の
「ドミソ」の和音→「C」
「シレソ」の和音→「G」
「ドファラ」の和音→「F」
といったように和音にアルファベット一文字で表す名前がついてい
これを「コードネーム」と言います。
コードネームの知識があると、
先生方は今からそれを覚える必要はありません。
でも「コードネーム」を読むように左手の伴奏を読む事が出来ると
かなり練習時間も効率化出来るし、
「弾く事」
に集中が出来ます。
ここで先生方用にシンプルな伴奏の例を活用して説明したいと思い
曲は「おかえりのうた」です。
(歌詞「今日も楽しく過ぎました~」の方です)
この曲の左手は先程、コードネームの例でご紹介した
「C」「G」
ではまず色鉛筆を用意して下さい。
そして弾く前に←(ここ大事!)
同じ音の材料で出来ている和音を同じ色で◯をつけます。
どの色でも構いませんが
・「C」→ ド・ミ・ソの音で出来ている伴奏
は赤鉛筆
・「F」→ ド・ファ・ラの音で出来ている
伴奏は黄色い色鉛筆
・「G」→ ソ・シの音で出来ている伴奏は
青い色鉛筆
(この楽譜のアレンジではシ・レ・ソの内「レ」