こんにちは Stepの山本です。
保育園や幼稚園の先生の仕事でピアノ伴奏は必要なスキルですが、
現実問題として多くの園の6~8割の先生が
「時間を割いて頑張って練習してもピアノが上手にならない」
「楽譜が読めない」
「リズムが分からない」
「考えている通りに10本の指が動いてくれない」
など、たくさんの悩みを抱え、また心身にとっての大きなストレスの原因となっています。
ところで、なぜ園での仕事にピアノが必要なのでしょう・・・?
それは、
園児の心身の育成には、
楽しみながら音楽を活用する事がとても効果的
と言われているからです。
決して楽器の演奏を上手にして見せたり、
歌を上手に歌って聴かせるためではありません。
私達大人も音楽を聴いたり、歌を歌ったり、楽器を演奏したり、
音楽に合わせて身体を動かす事で
自分の心身の変化を実感する事がありますよね♪
しかし、現状として園の先生方の中で短大・大学・専門学校時代に
ピアノの授業で指導は受けてはいても、
ミス無く弾くための指導を受けていた人が多く、
楽譜を読む力や有効な練習方法、思った通りに指を動かす事などの
「基礎力」
をつける為の指導は受けていません。
自立して効果的に考えて練習する経験が無い為、
就職後、教えくれる人も無く、曲が変わると
「どんな風に弾けばいいのか良いのか分からない」
「一年間全部の季節や行事の曲なんて弾けない」と
私もこれまで頭を抱える若い先生方をたくさん指導してきました。
これは学校も卒業や就職、国家資格など大きな目的がある為、
大きな原因と考えられます。
しかし、 3月31日まで学生だった先生が
保育園だと園の状況によっては、
毎日ピアノを弾かなければいけません。
園児や保護者対応、業務や行事の準備に追われ、
これは先生歴が数年経っていても大変なのですから、
覚えなきゃいけない事
考えなければいけない事
製作しなければいけない物
園児のお手本になる為に練習しなけばいけない事....
たくさんのやらなくてはいけない事を抱えていて、
取り組むのは心身共に大変な負担になっています。
ピアノは自己流では短時間で上手になる事は難しく、
短大・大学・専門学校に入学してからピアノを始めた先生の
「頑張っているのに弾けない」
「自信が無いのに参観日や行事で弾かなければいけない」
というストレスは計り知れないものがある事も想像出来ますよね・・・。
ピアノが苦手な先生にとって大きな業務負担を軽減する事で、
悩める先生方の悩みを解決したい・・・・
力になりたい・・・・・
いつもそんな事を考えています。
そこで次回から10回シリーズで
幼稚園や保育園の先生向けに
「脱!自己流 できる人はやっている
やってみたらピアノの練習が変わった!」
と題し、ピアノの練習方法について綴っていきたいと思います。
お楽しみに♪
明日もきっといい日になりますように
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幼稚園・保育園指導サポートシステムStep
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