以下、センシティブな内容を含みます。
私は誰かを傷つけるために、文章を公開したいとは考えておりません。
人々の価値観はそれぞれ違っていいと思います。
だから、そこをご理解いただき、共に現状をよくしたい方のみ読み進めてくださいね。
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2020年2月27日深夜
安部元首相が、「休校宣言」を明言し、学校を2週間休みにするように要請すると述べました。
高校受験10日前・・・・「なんで?」という3文字が頭をよぎりました。
休校宣言の理由も当時は、「オリンピックを安全に行うため」とのこと。
ただちに、受験直前だった子どもたちが反応しました。
「どうして、学校にいったらいけないの?」
「受験は行われるの?」
「コロナにかかったら、試験受けられるの?」
「大人たち普通に居酒屋いってるやん?」
「なんで自分たちばっかりが我慢しないとだめなの?」
不安になった子どもたちは、泣く子どももいました。
至極まっとうなことを子どもたちは言っていました。
そして、情報はすでに完全に腐りきっていました。
子どもに見せてもらったある動画に、「フェイクニュース」がありました。
「コロナにかかったら死ぬらしいよ・・・」とある子どもが言いました。
そして、見せられた動画を見て絶句しました。その動画では、目の玉が飛び出し緑色の液体が耳や口から飛び出てその子どもが死ぬという、作られた嘘動画でした。
私はその動画以上に恐ろしい光景を目の当たりにししました。
その動画を見せてくれた子どもが、その情報を鵜呑みにし、顔がけいれんしていたのです。
「先生・・死にたくない」
私は、言葉を失いました。
大人たちが(私を含む)とんでもない世界を作ってしまった。
このままでは、この子どもたちだけではなく、社会が壊れてしまう。
そこから長い闘いが始まりました。