雨降りの日曜日。
いつものように
1週間分の食料品を買いに
スーパーに行って
レジ待ちしていたら
すっごいイケメンの若い男の子
(16歳、17歳くらい?)
が黒のミニスカートを履いて
男友達と買い物をしていました。
あまりに自然に
友達と談笑していたので
罰ゲーム?
的な感覚で眺めていて
後で旦那さんに伝えると
あ、そうだった。
シドニー・マルディグラは
世界でも最大規模のLGBTQIの祭典です。
詳しくはコチラ
▶︎英語のサイトに飛びます
高校生の時に一度見学に行って以来
足を運んでいませんが
私の周りには同性カップルが多いので
彼ら/彼女らのFacebookには
たくさん投稿写真が載っていました。
その流れで主人がポツリと。
僕の部下の女性が同性カップルで
この前奥さんが出産したから
来週から育休1ヶ月取るんだよね。
えっ、それってすごいね。
ちなみに男性同士のカップルでも
同じように育休申請ができて
実際に取得している人もいるそうです。
オーストラリアのすごいなって
思うところの一つに
この柔軟性があります。
公式の書類(学校とか病院)に
記入する時
名前と誕生日と同じくらいの感覚で
性別が
□男
□女
□その他
□言いたくない
の選択になっています。
3人の子ども達を育てる中で
結婚相手が同じ国の人
である可能性が
半々くらいの我が家。
同じ性別であっても、違っても
楽しい家族でいられたら
それでいいや、と思わせてくれる
シドニーの価値観に
感謝する日曜日でした。

