今回はイギリスの中学校(Secondary school)ついてです!

 
※ 公立学校(state school)の話ですので私立とは異なります。
 
イギリスの中学校には11歳から16歳まで通います。つまり、5年間です。日本と比べて長いですね~ 
学年でいうと、Year 7からYear 11までです。
 
Year 7~9までは、たくさんの教科を学べるそうです。
 
第二言語のドイツ語やフランス語、スペイン語を学ぶことができます。羨ましい限りです!😊
その他、情報工学や美術、家庭科、技術、ドラマなんかもあるようです。情報工学とか日本にいたら中学ではなかなか勉強出来ないですよね笑
弟がドイツ語の1~10を覚えたみたいで、いちいちマウントとってきてムカつく~😤 
英語が上達したら他の言語も学んでみたいものですね!
 
 
Year 10からYear 11の終わりにあるGCSEという試験に向けて勉強を始めます。最近では、Year 9から勉強を始める学校が増えてきているらしいです。教科をいくつか選ぶことができるんです。これはイギリス全土の生徒が受けるもので結果は大学に提出することもあります。主に数学と英語のLanguageです。
 
私の学校は英語、数学、理科、宗教が必須でした。私の宗教は壊滅的だったので先生に許可をもらい、受けなくても良いことになりました👏🏼 その代わり、英語に力を入れろ!と...笑 
でも、Year 10の終わりに来たんだからしょうがないじゃんね?😅 
英語には2種類(LanguageとLiterature)あるのですが、そのうちLanguageは2回受けて2回落ちました。今回のパンデミックで1つ試験がなくなってしまったので、1つチャンスがなくなってしまいました😭
 
ちなみに私の選択教科は、
・地理 (Geography)
・音楽 (Music)
・情報工学 (Computer Science)
そして、授業はないですが独自で日本語を受けました。
 
Gradeという結果を評価するものがあります。1~9まであり、9は1番良いのです。9を取るのはとても大変です!4以上が合格です。このgradeはその年のテストの難易度によって変わってきます。その仕組みはあまりよく分かりませんが...
 
 
 
GCSEは通常5月半ばから6月半ばまであります。1ヶ月テスト生活はとてつもなく辛いです!全部でなんだかんだ20個以上テストありました。これは少ない方らしいです。
 
私はYear 11の1月から猛勉強を始めました。4ヶ月前からの受験勉強です笑 日本にいた頃は自分で言うのもなんですけど、結構勉強していて、テストの点も高かったので、勉強することは嫌いではなかったんですが、英語になると話は違います。最初の1ヶ月は、全く点数が伸びなくて萎えました。いくらやっても20点程しか取れませんでした。辛くて辛くてめちゃくちゃ太りました笑。しかし、1ヶ月過ぎた頃からだんだん点数伸びていき、3月の模試では数学と理科は頭のいい友達と互角まで持ち込めました。勉強ってやれば伸びるんだな~とつくづく感じましたね😊
 
何とかテストは終わり、結果は英語以外合格!その日は嬉しすぎて、はしゃいでいたら妹にキモイ!と言われました😅 
 
テストが終わったらプロムがあります!簡単に言えば大きなパーティーです!男子はスーツ、女子はドレスで着飾って踊りまくります😁 女子はヒールが痛いので裸足になっていました笑
プロムにはとても憧れのようなものがあり、テスト期間中もその話でもちっきりでした。とても楽しかったです!✨
 
 
GCSEの経験談についてはいつかもう少し詳しく書いていきたいと思います。次は高校編です。最後まで読んでいただきありがとうございました。