こんにちは。

 

ソーシャルケアセンターの代表理事で、

すてっぷ・ぽーとの臨床心理士、キャリアコンサルタントの山本大輔です。

 

今日はすてっぷ・ぽーとの支援について少しお話させていただきたいと思います。

 

 

すてっぷ・ぽーとは臨床心理士や教員免許を持っている専門家が常駐しています。

 

・居場所

・カウンセリング

・イベント活動

 

これらの機能があります。

 

 

〇居場所

 居場所では、来てくださる方が「自分の居場所である」ということを感じてもらえるために様々な工夫をしています。

漫画やゲーム、マニアックなボードゲームなどを置いています。

 

 すてっぷ・ぽーとに慣れるまではスタッフと一緒に過ごしてもらい徐々に慣れてきているメンバーさん同士で活動してもらえるようにして生きたと思っています。

 

〇カウンセリング

 すてっぷ・ぽーとのスタッフには臨床心理士が私も含めて2名おります。カウンセリングをメインに来所される方もいらっしゃいます。

カウンセリングでは「現在の困りごとを確認し、状況を整理し如何に悪循環を断ち切るか?」ということを目標にしています。

基本的に2人の臨床心理士は認知行動療法・応用行動分析を専門としています。

 

カウンセリングで課題や目標を設定し居場所やイベント活動でそれをためす。

 

うまくできたか、できなければ何がわるかったのかをまたカウンセリングで確認するということを繰り返します。

 

〇イベント活動

 運動習慣や料理教室など生活習慣を改善するプログラムから、メンバーさんを主体としたイベントまで様々あります。

メンバーさんを主体としたイベントとは企画、運営までメンバーさんにやってもらいます。すてっぷ・ぽーとのスタッフはそのお手伝いを行います。

 ガンプラ制作講座

https://ameblo.jp/stepport/entry-12399642611.html

 

これはガンプラ作りが得意なメンバーさんが講師となって他のメンバーさんにガンプラづくりを教えるということをしています。

自分の得意なことを発表する。教える。ことで

 

①自己肯定感を高めること。

②教えることで他者からの視点を学んでもらうこと

 

これらのことを目的にしています。

 

 

 

これらの機能をメンバーさんの状況や体調に合わせながら少しずつ自立に向けて

すてっぷを踏んでもらえるようにスタッフ一同頑張っております。

 

 

次回は カウンセリングのことについてお話いたします。