「いつから老後というのだろう？」
若い人が疑問を述べた
「そう それはね…」
私は答えようと思った
私が老人だからである
若い頃は
現実的には
わからなかった
老いた身には
現実的にわかる
気持ちには老後が来ない…
気持ちは若い頃と変わっていない
本当✳︎
だからこそ
老いを迎えるのは大変だ
肉体の老いは
現実の想像を超えるから
肉体は
50代半ばから『？』が来る
60歳を幾つか超えると
筋肉と内臓に問題が出てくる
65歳から1年毎に
肉体の衰えを突きつけられ
集中力の持続が保たなくなる
しかし
集中力は深くなる✳︎経験により✳︎辛
70歳以降は未知との遭遇だ
自分より年長者から
75歳からガクッとくる
という意見を
聞いた記憶がある
その他は未開発ゾーン…
70歳以上に
正直に正確に語る知人
が
いないのである…
知人の老いを思い返すと
80歳過ぎてから
少し怪しくなる
それを心に留めてある
潔く進んでいくしか ない
よって
老後は高齢化社会では75歳
それ以前の人間は
『人間五十年』だから
50歳過ぎは老人だ✳︎
と思います
そのように定義します
