ディズニー・ピクサー発のファインディング・ニモの続編。監督はアンドリュー・スタントン。
前作でニモ親子を助け活躍した青いナンヨウハギのドリー。もの忘れがひどく性格は明るいドリーですが実は彼女には隠された過去があり、離れ離れになった両親がありました。
わずかに蘇った子供の頃の記憶を頼りに、マーリン、ニモ親子の助けを借り、ドリーのルーツ探しの旅が始まります。
ストーリーが進むにつれ、ドリーがなぜ人間の文字を読め、クジラ語を話せるのか、その背景がじわじわと明らかになってくるところ凄い。
脚本家に今回ヴィクトリア・ストラウスという女性を迎えていますが、忘れっぽいという個性を抱えながらおひとりさまとして果敢に瞬間を生き、彼女なりのやり方で問題解決もできちゃうというドリーの魅力を深いところまで描いたと思います。そのぶん深刻な作品になったかも…。
脇役のタコのハンク、ジンベエザメのデスティニーも大活躍。
ドリーと両親の再会シーンは号泣するところ。そしてドリーとニモ親子、想い合う深い友情がどんなに尊いものかを描いていて更に胸打たれます。
パンフレットのさかなクンの解説が素晴らしくさかなクンを大好きになった作品。