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幾度足を運んでも、売り切れていた、
ペニンシュラ香港の月餅をお土産にいただいた。
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餡子は、黄身あんと、
塩漬けのアヒルの玉子を黒あんで包んだやつの二種類。

台風直後の夜空は、雲ばかりでお月様は見られないけど、
今年は中国式の中秋の茶会です。




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我が家から五分歩いて国道を越えると
淀川の堤に出ます。

川幅が広いので、
芦が生い茂った中洲が、いくつも浮かび、
霧の立ちこめた満月の夜は、
独特な美しさがあると聞きます。


谷崎潤一郎はこの景色にインスピレーションを得て、
「蘆刈」という小説を書いたんですって…


上の写真は、昔、映画化された作品のラストシーンです。



我が家からサンダル引っ掛けてトコトコ行ける場所だけど、

昼間でも誰もいないし、
月夜となると勇気が要るわぁ。

…一度、この幽玄な畔に、
佇んでみたいんですけどね。




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