グーグルは教育改革も目指している? ジョセフ・ガブリエラ | Pepmalibuのブログ

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こんにちは(^-^)このブログでは、アメリカ人と日本人の2人の博士号/MBAホルダーが、世界や日本で起こっている出来事に対する多元的な見方、アメリカの最新ビジネスや最先端の情報テクノロジーなどを紹介しています。どうぞよろしくお願いします!!


1. グーグルは情報技術の分野を超え、教育に至るまでの革新を開発している。
Emily Lucas. “10 Innovative Educational Programs Run By Google.” Edudemic. July 13, 2013



どう見ても、グーグルは「革新的企業」と言えるでしょう。長期的に考える企業でもあると思います。将来の社員、次世代の技術を開発し、操作できるような人材を育てるために、教育に投資しています。そして、そうしたことに対して「革新的な」手法を用いています。自社で、社員育成に投資しているたけでではなく、社外の小中高学生、また大学生や研究者にまでを対象にして、貴重な教育の機会を提供しています。以下はリンクされる記事に紹介される10のプログラムからの抜粋です。

1. Android Camp
このキャンプは、大学1,2年生を対象にグーグルの本社で行われる一週間の研修です。参加者はソフト開発や出版、またソフトのテストのスキルに磨きをかけ、アンドロイド・アプリの開発を学びます。

2. Google Code-In
これは、まだ学校に在学している13歳から17歳までの学生が参加できるソフト・コーディングの競争です。上位10人の優勝者はグーグル社の負担で、会社を訪問し、ソフト・エンジニヤと接したり、他の活動に参加したりします。

3. Google Research Awards
このプログラムは大学院生や研究者・学者向けのいくつかの別のプログラムから成り立っています。Visiting Faculty Programというその一つは、優秀な学者にグーグルで半年から1年間までの期間の間に、グーグルで働く機会を与えるものなのです。

僕がこの記事を読んだときに、二つのことを考えました。いくつかのプログラムは世界のどの国からでも応募可能なので、日本人の学生も応募を検討すべきです。これと関連して、現在、教育制度に見直しを見かけている文部科学省が、これらのプログラムを模範として取り上げることができるとも思いました。




2. 肥満の社員は社長になりにくい!
Leslie Kwoh. “Want to Be CEO? What's Your BMI? “Wall Street Journal. January 16, 2013.


数か月前に、日本企業の副社長を務めている日本の友達、浩一と食事をしました。浩一は、スポーツマンではないですが、20数年前に、知り合った大学院の時から大自然に憧れる、冒険をしています。前回彼と会ったのは、奥さんと娘さんも連れたアメリカの国立公園などの旅行帰りの直後でした。2011年末に、スポーツジムの会員を退会した時以来あまり運動していない僕が「今の新しいアパートからの通勤が便利ですが、駅まで、ちょっと歩くだけです。また、教えている大学の最寄りの駅から大学までも少し距離がある」と述べたら、浩一が「よかったです。少し運動できますね」と返事しました。運動するために、毎日、会社まで歩いている浩一の発言だったので、驚くには値しませんが、実際は、びっくりしました。周りの会社をざっと見ると、喫煙者が多いです。週数回お酒を飲み、運動不足のせいで、中年太りの人も少なくないようです。肥満が蔓延しているアメリカほど深刻ではないものの、日本には、飲みすぎる男性と喫煙者が多いという印象があります。日本はどうか分かりませんが、近頃、偶然、目にしているリンクされる記事が示すように、アメリカの肥満の社員は幹部になりにくくなりました。CCL (Center for Creative Leadership、非営利団体)が行った相関関係の研究によれば、腰回りが太くて、BMI (ボディー・マス・インデックス、あるいは、体格指数肥満度指数 = 体重(kg)÷(身長(m)の2乗)が高い社員は、正常の社員より、仕事の生産性と業績の両方とも低いと見なされるそうです。


3. PCは、やがて絶滅するかもしれない?
Mark Rogowsky. “The Death of the PC Has Not Been Exaggerated .” Forbes. April 11, 2013.


現在、46歳の僕は若くないとは言え、まだ化石ではないと思います。それでも、僕が幼い時、手動式タイプライターを使っていました。高校生になったら、マックが出る一、二年くらい前に、電動式タイプライターに変りました。大学に進学した時までには、PC時代が本格的に始まりました。それ以来、PCは王様のような存在ですが、リンクされる記事によると、PCが近いうちに王座から陥落するかもしれません。初めてこの記事とそれに賛同する他の記事を閲覧したときに、半信半疑でした。確かに、携帯機器が普及しているし、強力になりました。成長途上の中国で、PCを飛び越して、直接、スマホを購入している消費者が多いという報告を読みました。ここ日本でも、日々、電車でスマホを使っている日本人に囲まれています。しかし、一番この記事に納得したのは、僕が教えている学生とのやりとりがきっかけでした。先日、「プレゼンのパワーポイントのスライドをファイル形式で送信してください」と指示したときに、女子学生がこう質問してきました。「わたしはスマホしかないから送信できないので、どうしたらいいですか。」私が答えて、「大学のPC教室で、USBメモリーを使って、そこからファイルを送信してください」と提案したら、この学生は、暫くの間、戸迷ったようでした。やっぱり、PCは、もうあまり長く存続できないかもしれないと思いました。


このビデオには、専門家が、記事と反対する彼の意見を説明します。どちらが正しいと思いますか。

“PC Market Death Is Greatly Exaggerated: Bertelsen”
 


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本ブログの著者ジョセフ・ガブリエラと杉本有造は、両者ともにMBAの保有者であり、英語と日本語の両方でエレベーターピッチを実施する豊富な経験を有しています。くわえて、両者の経験を活かして、ビジネスパーソンに対して、仕事の現場で直ちに活用できるエレベーターピッチの技法について指導しています。エレベータースピーチのテクニックを習得したいと思われている方に、二人の共著『エレベーター・スピーチ入門~アメリカビジネスで成功するためのプレゼンテーション&自己イメージ作りの技法』を読まれることを強くお勧めします。

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「アメリカ・ビジネスの最前線を切る!!」の目的
皆さんのビジネスリーダーとしての知識欲をさらに刺激するために、毎月、2回の頻度で、「アメリカ・ビジネスの最前線」を主な対象にして、「アメリカ・ビジネスでいま何が起こっているのか」「どのような最新技術に注目が集まっているのか」「日本や日本製品はアメリカでどのように評価されているのか」といった点について、アメリカ人としての見解を掲載します。日本のメディアでは、日本人による単一的(あるいは一方的)な見解が主張される傾向が強いように思えます。このブログ記事では、「世界には多様な考えがある」ということを日本の読者に具体的なテーマで知ってもらうことを意識しています。日本や日本人に対する外国人の見解、考え方を知ることで、読者自身の世界観を広げ、最終的にはビジネスチャンスにつなげてもらえればと願っています。とりあげてもらいたい「旬の話題」や建設的なご提案など、お気軽に著者までご連絡いただければ幸いです。

ジョセフ・ガブリエラ  博士/MBA
東洋大学
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「世界のどこでも働ける日本人になろう」

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杉本 有造  博士/MBA
IES全米大学連盟・東京センター
(The Institute for the International Education of Students, Tokyo)講師
gpmalibu@yahoo.co.jp

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