1. コンビニがファストフード市場に参入する。
Venessa Wong. “Convenience Stores Want Your Fast-Food Dollars.” Bloomberg BusinessWeek. October 2, 2013.
http://www.businessweek.com/articles/2013-10-02/convenience-stores-want-your-fast-food-dollars#r=hpf-st
僕は長年、「コンビニ天国」の日本で暮らしています。その影響で、アメリカのコンビニがどんなにひどいか忘れていました。もともとアメリカで創業されたビジネスモデルです。それが、日本企業に買収され日本で発展しました。残念ながら、日本企業に買収されたセブンイレブンでも、アメリカの場合、あまり商品が魅力的ではありません。最近、この最悪の状態が変ってきています。ほんの少しですが。タバコ販売の低下を補うために、加工食品から店舗内調理食品を提供するようになってきました。セブンイレブンでは、ピザや手作りのサンドウィッチを提供しています。Casey’sというチェーン店ではチキン・サラダやチキンテンダー(チキンマックナゲットと考えてください)が買えます。この記事を読んだときに、最近、ドリップコーヒーの販売を始めた日本のセブンイレブンや他のコンビニのことが浮かびました。これは偶然かもしれませんが、あたかも、親(米国の会社)が、子(日本のコンビニ―)から学んでいるように思えます。
“Monsanto Acquires The Climate Corporation”
http://www.youtube.com/watch?v=cQFJCGXOtgA
2. モンサント社の意外な買収。
Liz Gannes. “Silicon Valley Big-Data Startup Bought for $1B by … Monsanto?” All Things D. October 2, 2013.
http://allthingsd.com/20131002/silicon-valley-big-data-startup-bought-for-1b-by-monsanto/
米国のモンサントは有力企業でありながら、遺伝子組み換えの使用などで批判されてきました。最近、意外にも、ベンチャー企業Climate Control社を買収しました。この会社は生命科学ではないので、一見、モンサントの専門分野である農産物とは無関係のように思えます。でも、実は強い関係があります。ビッグ・データを分析し、作物収穫量や作物育成に対するリスクのモデルを開発しているClimate Controlの技術を活かし、農業の生産性を改善することを狙っているようです。現在の最先端技術を世界で一番伝統のある産業に適用しているいい例だと思います。
“Michael Jackson trial verdict: the concert promoter
AEG Live not liable in the King of Pop's death”
http://www.youtube.com/watch?v=f9uG3BIiz2A
3. マイケル・ジャクソンの魂は、まだ安らがに眠っていません。
Alan Duke. “AEG not liable in Michael Jackson's death, jury finds.” CNN. October 3, 2013.
http://edition.cnn.com/2013/10/02/showbiz/michael-jackson-death-trial-verdict/index.html?
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私はマイケル・ジャクソンのファンではありませんが、彼の突然死に驚きました。当時失業中だったので、新聞を読んだり、ニュース放送を見たりして、事態の推移を追跡しました。暫くしたら、報道も少なくなり、僕も関心が薄まってきたので、彼の死をすっかり忘れていました。先日、たまたまリンクされた記事を閲覧し、AEG Live社が訴えられたことを知りました。簡潔にまとめると、不眠症に悩んでいたマイケルを治療していた医者であるConrad Murray先生が別の裁判で、過失致死で有罪判決を受けたので、この先生を雇ったAEG Live社も業務上過失致死罪で告発されました。ジャクソンのお母さんキャサリン・ジャクソンがその訴訟を起こしました。第1審は無断という判決を下したので、キャサリンさんが控訴する予定だそうです。マイケルは当分、安らかに眠ることができないのではと個人的に心配しています。
<推薦図書>
本ブログの著者ジョセフ・ガブリエラと杉本有造は、両者ともにMBAの保有者であり、英語と日本語の両方でエレベーターピッチを実施する豊富な経験を有しています。くわえて、両者の経験を活かして、ビジネスパーソンに対して、仕事の現場で直ちに活用できるエレベーターピッチの技法について指導しています。エレベータースピーチのテクニックを習得したいと思われている方に、二人の共著『エレベーター・スピーチ入門~アメリカビジネスで成功するためのプレゼンテーション&自己イメージ作りの技法』を読まれることを強くお勧めします。
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「アメリカ・ビジネスの最前線を切る!!」の目的
皆さんのビジネスリーダーとしての知識欲をさらに刺激するために、毎月、2回の頻度で、「アメリカ・ビジネスの最前線」を主な対象にして、「アメリカ・ビジネスでいま何が起こっているのか」「どのような最新技術に注目が集まっているのか」「日本や日本製品はアメリカでどのように評価されているのか」といった点について、アメリカ人としての見解を掲載します。日本のメディアでは、日本人による単一的(あるいは一方的)な見解が主張される傾向が強いように思えます。このブログ記事では、「世界には多様な考えがある」ということを日本の読者に具体的なテーマで知ってもらうことを意識しています。日本や日本人に対する外国人の見解、考え方を知ることで、読者自身の世界観を広げ、最終的にはビジネスチャンスにつなげてもらえればと願っています。とりあげてもらいたい「旬の話題」や建設的なご提案など、お気軽に著者までご連絡いただければ幸いです。
ジョセフ・ガブリエラ 博士/MBA
東洋大学
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「世界のどこでも働ける日本人になろう」
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杉本 有造 博士/MBA
IES全米大学連盟・東京センター
(The Institute for the International Education of Students, Tokyo)講師
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