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love letter

こんな大切なことを、手紙という形で君に伝えることになったことを許して下さい。
僕は口下手なので(君の前だと特にそうです)、
いざとなると君にこの気持ちの全てを伝えきれる自信がないのです。
最初に君にこの気持ちを伝え…




  あー。  やっぱりアレかなぁ。

       直接言ったほうが良いよなぁ。 よしっ、やめた!

彼女

君は僕に「頑張って。」と、もどかしそうに言った。
君がもっと、何か良い言葉を探してるのがわかった。
僕はそれがわかったから、
これ以上、君を困らせないように「うん。」と言った。
「ごめんね、こんなことしか言えなくて。」
僕の気持ちとは裏腹に、僕の短い うん の返事は、
『何か』を探しそびれた彼女を、もっと困らせてしまったようだ。
僕はもうこれ以上、彼女を困らせまいと思った。
でも、そうするには何て言えばいいのかわからなかったので、
「ありがとう。」と言った。心から。
言ってから気付いた。しまった、また僕は短い返事を。
「うん。」と、彼女は言った。笑いながら。
僕の心配など、彼女はお見通しだ。僕も笑った。