こんにちは(^^)
本日の茨城県水戸市の天気は晴れ。
暑くなったり、雨が降ったりと不安定な天候が続きます。お体ご自愛くださいませ。
さて、本日の雑学を2つ、ご紹介いたします。
(1)鵜飼の鵜匠
飼育した鵜に鮎などを捕獲させる漁法「鵜飼」。約1300年前から続く伝統あるものです。
そんな「鵜飼」を行うのが「鵜匠」といわれる人物で、このうち岐阜県の長良川で活動する「鵜匠」は国家公務員という肩書も併せ持っています。
この鵜匠の正式名称は「宮内庁式部職鵜匠」といい、世襲制かつ跡継ぎは男性のみとなっています。
長良川の鵜匠だけ国家公務員となっているのは、律令時代にこの鵜匠が宮廷直属官吏として漁を行っていたことに由来するそうです。
(2)行司
相撲において、野球やサッカーの審判にあたる立ち位置といえるのが「行司」。
これらの審判とは違い、行司は「木村庄之助」や「式守伊之助」などからなる8段階の格付けをもつ点も特徴的です。
そんな行司が取組中に腰に差しているのは本物の短刀。これは誤審のさいに、責任をとって切腹する覚悟をもって職務にあたる、という意思を示しているそうです。
ただし現在では、もちろん切腹はせず、取組後、相撲協会理事長に進退伺を提出するそうです。
次回もお楽しみに(^^)