擦り寄る異界の住人 | すべて世は事も無し

すべて世は事も無し

私が「うつ」の沼に足を踏み入れそうになった時に思い出した詩の一遍です。
遥か大空の向こうから見下ろせば、些末な事。
大丈夫!自分を取り戻し、前を向こう!!
「すべて世は事も無し」と言える位に・・・。

<前回のブログから1週間程前の話・・・>

今まで会社貸与のスマホを使っていた異界の住人。
長男の話しでは(私には何も話して来ないので)部署異動になる様で、スマホが使えなくなるらしい。

今まで自分用の携帯はガラケーを使い、スマホをバカにしていたが、会社のスマホを使ってみて使い勝手が良いのに気づいたのだろう。

会社のスマホを私的利用してきた彼だが、使えなくなると言う事で慌ててガラケーからスマホに乗り換えたくなったらしい。

しかも、この4月から長男が一人暮らしのために家を出てしまう。
そうなると、スマホへの乗り換えと言う煩雑な手続きを自分でやらなくてはいけなくなり、自分の思い通りに動いてくれる長男がいなくなる前にと慌てたのだろう。

カエルカエルカエルカエルカエルカエルカエルカエル

急いでネットでスマホ本体を買おうとするが、どれがいいのかさっぱりわからない。長男に
真顔「選ばしてやるからどれがいい?」
と上から目線で選ばせていた。

長男は物を選んだりするのが好きだからやってくれるが、要は自分ではわからないから良い物を見繕って欲しい訳で、長男がどうしても選びたい訳ではない。

しかも、長男の都合なんかお構いなしに
真顔「どれがいいんだ。早く選んで!」
と、しつこい。

自分は選んで欲しいとお願いしている立場なのに、なぜ上から目線で言うのだろう。
「わからないから選んで。お願い。」
と、お願いする立場なのに。

宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人

スマホが来てからも長男に
ニヤニヤ「ガラケーを解約するのはどうするんだ?」とか、
ニヤニヤ「向こうでなんて言ったらいいの?」とか呆れてしまう様な質問をしていた。

SIMが届けば届いたで、
ニヤニヤ「どうやって設定したらいいの?」
滝汗「つながらないんですけどぉ。どうしたらいいの?なんでだ?」
としつこく聞きまくっていた。

長男もいい加減ウンザリ顔で説明していたが、説明しても自分ではやろうとせず、説明書もきちんと読まず
ニヤニヤ「ちょっとやってみて。」
滝汗「どうやんの?できないんですけど?」
と、全て丸投げして、あまりにもしつこく聞いてくるので長男も鬱陶しがっていた。

長男が一生懸命スマホを見てくれている間、異界の住人は時々TVを見ながら説明書を読んでいるフリ・・・。

フグフグフグフグフグフグフグフグ

スマホの電話がつながらないと騒いでいた異界の住人。
実はナンバーポータビリティーの予約番号を取得したのに、申込みをしていなかったせいで電話がつながらなかったと判明。
自分がちゃんと説明通りに手続きしていなかったのに、
デレデレ「えっ、そゆことぉ〜」
と他人事な発言。

自分の不手際を長男に謝るでもなく、申し訳なさそうにするでもなく、感謝の言葉すらない。
当然の様にどこ吹く風の異界の住人。

人にやってもらうのが当たり前。
人がやってくれるのが当たり前。

ぼけー『うるさいし、自分でやっちゃった方が早い』と影で言いながら、結局全てやってあげた長男はゲッソリ顔。
ショック『手数料で1万円位欲しい所だ』
と言っていた。


普段の異界の住人は
<オレは知っている・オレは出来る>
と自慢し、上から目線で偉そうに人を小馬鹿にするくせに、いざ自分の知らない事となると呆れるくらいにしつこくすり寄って、人に全てやらせようとする。

自分でろいろ調べてやってみて、わからない所を聞いたり、やってもらうならわかるが、最初っから人に丸投げしてくるそのやり口が不愉快で仕方がない。
説明書も人に読ませて、その要約を聞こうとするズルさ。
本当に呆れ果ててしまう。


異界の住人は自分の得にならない事には手を貸さない。
けれど他人は自身の得にならない事でも自分に手を貸すのが当たり前。
そう思っているのではないだろうか?

これって、フェアな人間関係じゃないよね。

まるで小さな子供が、
「ねぇ、ねぇ。いいでしょ?」
と、親にしつこくねだっているみたい。
小さい子供だから自分の要求ばかりの一方通行。
そんな姿が重なって見えた。


以前、善意から(こんな人とは知らなかったから)私がやってあげていた事を、今は長男にやらせている。

けれど、長男はあなたの部下でもなければ親でもない。


スマホの事だけでも、異界の住人の奇妙さが垣間見えたでしょう?

私の様にエネルギーが枯渇するまで吸い取られないうちに、早くここから離れなさい。
異界の住人の本質を見極めなさい。
必要以上に近づかないようにしなさい。
あなたが善意でしてあげた事も、彼には届かないのだから・・・。