アダルトチルドレン②(母親の事) | すべて世は事も無し

すべて世は事も無し

私が「うつ」の沼に足を踏み入れそうになった時に思い出した詩の一遍です。
遥か大空の向こうから見下ろせば、些末な事。
大丈夫!自分を取り戻し、前を向こう!!
「すべて世は事も無し」と言える位に・・・。

4歳で物心がついてきた頃に、弟が生まれた。

それからは全て弟優先になり、甘える事など出来なくなった。

私の名前は「お姉ちゃん」になり、常に

「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」

「もうお姉ちゃんなんだから」

「お姉ちゃんが譲りなさい」

「お姉ちゃんが悪い」

「お姉ちゃんなんだから面倒見なさい」

・・・お姉ちゃん・お姉ちゃん・お姉ちゃん・・・・

呪縛の様に縛られていった。

 

母は社交的だがせっかちな人だった。

子供のスピードに合わせる事が出来ず、

子供がやろうとしても待っていられず手を出す・口を出す。

あげくの果てに「この子はグズだから。のろいから。」と。

 

私は常に横やりを入れられていたため、

どうしたら良いのかわからなくなっていた。

母の意向に沿う様に顔色を伺い、自分の考えがわからなくなっていった。

 

高校で進路を決める時も、自分がやりたい事があったにもかかわらず、「そんな所だったら授業料払わないからね!」と言う母の一言で自分の進路を母の意向に沿う物へ変更せざるを得なかった。

母の勧める(強要)する進路を、自分も希望していると思い込むようになった。

 

母の意向通りの進路へ行ったが、結局授業料は払ってもらえず、寮生活をしながら勤労学生として働き、自分の給料と奨学金で授業料を払って学校へ行く羽目になった。

しかも、弟の小遣いまで自分の給料から出してあげると言う・・・。

 

私は「お姉ちゃん」なので、自分の事は後回し。

自分が我慢して上手くいくなら、ある程度の事は譲らないと。

相手が喜ぶなら、自分はやりたくなくても、多少損してもやってあげる。

自分の考えをどう表わすのか、表わしても良いのかわからなかった。

そういう風にクセがついてしまっていた。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

私の体験で「自分もそうだ!」と気付く事で、心を傷つけられた方が少しでも自分の心を取り戻す事ができたらと願っています。

 

尚、このブログに書かれる受動型アスペルガー夫(未診断)については、その他の同様の症状をお持ちの方を傷つける意図で書いているわけではなく、あくまでダンナ限定である事をご承知下さい。

アスペルガーであっても、自分の症状に苦しみ、他の人と上手くいく様、一生懸命に努力している方を何人も知っています。

一つの例としてお読みいただければ幸いです。