後もう1ヶ月もすれば、うちの会社にも新入社員が入って来ます。

僕にもまた何人かの後輩が増える訳です。

ここ数年は、就職難の時代を象徴するかのように、うちの会社でも、殆ど新卒者の採用というのをしませんでした。

即戦力として使いたいという事もあって、既卒者を数名入れていただけだったのです。

でも、今年は違います。

久しぶりに業績が上向きになって来ている事に加え、そういうスタイルを取っていたために、平均年齢が自然と上昇していました。

その減少に歯止めを掛けるためにもという事で、新卒者を4名採用したのです。

彼らのデビューは4月2日! 僕なんかはもうこの年ですから、それほど気にならないのですが、去年入社し、うちの課に配属になった後輩は、そんな若い子とうまく付き合えるかどうかを心配しています。

とは言っても、まだ自分も25なんだから、十分若いんですけどね。

それに、僕らからみれば、今年大学を卒業して入って来る子に、年齢も立場も最も近い先輩な訳だから、自分が苦手意識さえもたなければ、一番なじめるんじゃないかとも考えられます。

これは以前、何かの本で読んだ話なのですが、自分によく似た相手だと、一見付き合いやすいように思うはずなのに、何故か苦手意識を持ってしまう事が多いそうです。

それは、自分の短所をダイレクトに見ているような気がするからなのかも知れません。

だったら、どうでしょうね、苦手な相手の長所を見るようにしてみては? 

似たような相手なら、その長所は自分の長所でもあり、きっと自慢したくなるような点だろうと思います。

だから、拍手して受け入れて上げられるのではないでしょうか?

確かに人付き合いは難しいものだし、全ての人とうまく付き合うというのは、よほど計算高い人間にしか出来ない事だろうと僕は思います。

それこそ、それが出来れば、政治家にだってなれるでしょう。

だから、何も無理して、出会った人誰とでも笑顔で握手するような人になる必要はないと思うんですね。

ただ、職場や学校の人とはうまく付き合った方が、自分が得でしょう。

だから、相手のためではなく、自分のために苦手な人ともうまく付き合いをするのです。

これはサラリーマンの生きる基本でもあるので、もうすぐフレッシュマンとしてデビューする若者たちにも是非認識しておいて欲しいですね。

人とうまく付き合う方法、それはズバリ、相手を見るのではなく、自分を見る事です。

相手を真剣に見なければ、短所はそれだけ目立たないし、自分を中心に見れば、相手が齎せてくれるメリットも沢山見えて来るはずだからです。

頑張れ、フレッシュマン! そして、彼らを受け入れる先輩たちも・・・!!