いきなりですが、クイズです。日本に海のない県は全部出8つあります。

さて、全部言えるでしょうか?

答えは、
「埼玉県・栃木県・群馬県・山梨県・長野県・岐阜県・滋賀県・奈良県」
の8県! 

当然、これらの県では、海の幸の収穫というのは望めない訳です。

が、しかし、その海のない県の一つ、栃木県では、あのトラフグが美味しいというのですから驚きです。

これは昨日か一昨日かの朝のテレビでやっていたのですが、栃木県の那賀川町というところでは、廃校になった小学校を利用して、温泉を引いたプールを造り、そこでトラフグの養殖をしているそうです。

フグと言えば、なんと言っても下関ですが、流石に関門海峡の天然フグは兆高級魚。

そう頻繁に食べられるものではありません。

そこで、九州や中国四国地方、そして北陸辺りを中心に、盛んにトラフグの養殖というのが行なわれています。

なんと、今市場に出回っているおよそ8割が洋食トラフグなのだそうですよ。

という事は、貧乏サラリーマンの僕なんかは、未だに天然のトラフグというのを食べた事がない可能性もある訳です。

ただ、こうした海でのトラフグの養殖は、どうしても季節によって水温が大きく異なるため、稚魚が出荷出来る大きさにまで成長するのに、約1年半ほどかかるんだそうですね。

ところが、温泉水だと、年中一定の暖かさをキープするのが安易なため、約1年で立派な食用トラフグになるのだそうです。

思わず、ふうんと思ってテレビを見ていたら、会社に遅刻しそうになってしまいました。

温泉にのんびり浸かってフグを食べる旅というのは結構なものですが、温泉にのんびり浸かったフグを食べるのも結構なもののようですね。

こんな温泉とフグとの意外な関係があったとはっと言ったところです。