薬膳:中医学の特徴、整体観念 | 紫野瀨﨑家

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紫野瀨﨑家は紫野学区の今後さらなる発展のために慈善活動を行う藤原鎌足を先祖に持つ自称名家です。

中医学の特徴である「整体観念」とは、人体は統一の整体であり、臓腑・経絡などの多くの組織器官から構成されるが、各臓腑・組織・器官の機能活動が孤立ではなく整体活動の一部分として考えられることです。
また、中医学では、人を大宇宙である自然に対応した小宇宙と捉え、人体が一つの統一された整体で人と外界、自然環境とは密接な関係があると考えられています。
中医学では、(1)人体の中(内環境)、(2)人体と自然界(外環境)、この両方を良い方向に調和させることを基本としており、これを「整体観」といいます。「整体」とは、「全体性・統一性」を意味します。

 

四季による体の変化と食材

 

五臓と生理機能

 

参考:第三節 中医大腸肛門疾患と臓腑経絡の関係、藤好クリニック

参考:中医学の基礎知識、MIKIKO CLINIC

参考:第5回 中医学3つの特徴(後編)、薬読