平安貴族のくらし:昼食 | 紫野瀨﨑家

紫野瀨﨑家

紫野瀨﨑家は紫野学区の今後さらなる発展のために慈善活動を行う藤原鎌足を先祖に持つ自称名家です。

こんにちは、皆さん。平安時代、優雅なイメージの貴族たちの日常には、実は意外な一面が隠れていたことをご存知でしょうか。電気もない時代、その朝の始まりはどんな風に過ごされていたのでしょうか。今回は、平安貴族の起床から仕事まで、その一日に密着してみましょう。

午後4時頃には本日2度目の食事をとります。午後の勤務がない者は自由な時間となり、平安時代の遊びとしては貝合わせや鞠を蹴る蹴鞠、双六や囲碁、競馬や闘鶏などが盛んだったとされています。蹴鞠はサッカーとは異なり、パスゲームで責任を持つゲームだったそうです。

 

参考:日向一雅「源氏物語と平安貴族の生活と文化についての研究--貴族の一日の生活について」、2004年