こんにちは、皆さん。平安時代、優雅なイメージの貴族たちの日常には、実は意外な一面が隠れていたことをご存知でしょうか。電気もない時代、その朝の始まりはどんな風に過ごされていたのでしょうか。今回は、平安貴族の起床から仕事まで、その一日に密着してみましょう。
運勢の確認後、祈りや日記付けを終えたらようやく朝食。ただし、平安時代は1日2食だったため、朝はあまりたくさん食べられなかったそうです。朝食は現代でいうとお菓子を食べるようなもので、それから身なりを整えて仕事へ向かいます。
参考:日向一雅「源氏物語と平安貴族の生活と文化についての研究--貴族の一日の生活について」、2004年