伏見宮貞成親王(ふしみのみや さだふさしんのう)は、日本の室町時代の皇族で、世襲親王家の伏見宮3代目当主です。出家後の法名は道欽入道親王(どうきん にゅうどうしんのう)です。太上法皇としての院号は北朝第3代崇光天皇の孫にあたることから、後崇光院(ごすこういん)または後崇光天皇(ごすこうてんのう)です。
「現在の皇室」(うち今上天皇・明仁上皇及び生まれながらの皇族)と、1947年(昭和22年)に臣籍降下(いわゆる皇籍離脱)した「伏見宮系皇族及びその男系子孫」の、男系で最も近い共通祖先です。著作に『看聞日記』『椿葉記』があります。
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