発売当時購入したPCEミニだが、諸事情によりほとんどプレイする事なく半年後ぐらいにメルカリで売却してしまった。目玉のゲームはほとんど他機種でプレイ出来るし、特に無くても困りはしなかったのであるが、ここ最近の怒涛の値下げ攻勢もあって底値に達した時に再び購入してしまった。
ただ、今でもUFBには対応しておらず、基本的に機能するのはSwitch向けのコントローラーのみである。それもあってRAPを再び購入するきっかけともなった。そして、目玉のほとんどのゲームは他機種にも移植されているので、私的な目玉と言えばスーパーダライアスである。
今ではアーケード版がプレイ出来る時代ではあるのだが、やはり一画面である以上プレイしやすさもあるし、また何より私がCD-ROM2ユニットを購入した当時のゲームでもあるので、やはり今なお思い出深いゲームのひとつなのだ。もちろん、「グラディウス」のNear Arcadeも目玉であるが、こちらはアケアカをプレイすればいいだけなので、やはりスーパーダライアスの方がPCEミニ的には私の目玉である。
しかし、ご存知のように内部遅延が存在し、検証動画によるとおおよそ実機よりも3〜4フレームぐらい遅れているとの事なので、体感出来るレベルの遅延が発生してしまう。ゲーミングモニターとRAPの組み合わせであれば前回よりは多少マシかなとも思ったのであるが、それでもかなり遅延している事が分かる。
それは非常に残念ではあったが、まあ5564円で買えたとなればそれはお得だったとしか言いようがない。RAPも再購入となったとは言え、述べてきたように遅延が最も少ないアケコンというのを改めて実証出来たし、結果オーライだと思っている。一応、コロンバスサークルのコンバーターを使用すれば他のアケコンも可能という事であるが、おそらく遅延は避けられないだろうし、また連射装置がついてないのもほとんどなので、それを考慮すればやはりRAPがベストだ。
ただ、RAPのみならず、HORIの有線パッドも対応していた。こちらも連射付きなので、純正連射パッドがプレミアである以上、連射装置目当てであればその優先パッドの方が遥かにお得である。連射がないとゲームにならないものが多いので、余計な出費が嵩んでしまうのもこのPCEミニの欠点であろうか。