BenQ スクリーンバーを語る | ONCE IN A LIFETIME

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フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

私のお気に入りのPCゲーマー系YouTuberの方が使用している、BenQのスクリーンバーを某所で割安で購入する事が出来た。彼と同じく、私のお気に入りの現行最強ゲーミングモニターのひとつである同社のXL2411Kに取り付けたのであるが、正直言うと私の環境ではモニターライトは必然というほどでもなかった。光もモニター周りは綺麗に照らしてくれるものの、画面そのものは多少明るくなったかな、という程度であるので、元々の部屋が明るければわざわざ買う事もないかとは思われる。

 


しかし、当然の事ながらそうではない人にとってはお薦めと言える。特にモニター周辺を違和感なく照らしてくれるのは効果絶大であり、その辺りにキーボードなどを置いている人にとっては効果は抜群のはずである。そして、高級だけあって色温度や輝度の段階も非常に細かく、好みの色も必ず見つかるはずである。個人的にはかつての裸電球のような橙色が好みであり、特にこのXL2411Kはベゼルが太いこともあって実に映えてくれる。

 

まあ、一部動画でも触れているように、スタンダードなモデルはどれがどの色温度や輝度なのかはっきりとは分からない所である。なので、これは調節しながら自身の好みを見つけるしかない。一応、コントローラーつきのモデルも売られているが、それなりに割高になるのでそれだけの価値があるかどうかは微妙である。

 

以上、私の環境ではどうしても必要となるようなものではなかったが、前述のようにどうしても明るい照明を用意出来ないとか、キーボード周辺を照らしたいという方にとってはかなりお薦めと言える。他の難点と言えば、現在Amazonで11900円なので、他社の類似品と比べて倍近い価格がするという事である。他社の製品は試していないが、例えばこのパチモノ的なQuntisというメーカーのものと比べて、それだけの金額を払う価値があるかどうかは不明である。ただ、「高いものには必ず安いものよりも優れている理由がある」ので、安心と確実性を求めるのであればBenQの製品を買うべきなのではないかとは思う。