山頂駅を降りると、
すぐ目の前にマダム・タッソーの入り口が。
前回は行かなかったので、
おおよそ1年ぶりだったんだけども、
結構新しい人形も多かったりして、2度目の割には割と楽しめた。
が、どういう訳だか、
ブルース・リーとジャッキー・チェンの像が見当たらず、
それはさすがに残念に思えた。
適当に写真に収めて外に出ると、
いよいよ次は展望台、
しかしこの日も見晴らしは最悪だった事もあり、
ほとんど何も見えずじまいだった。
3月に入ってずっとこんな調子だったんだけども、
3週間居た俺はともかく、
せっかく夜景を楽しみにしにきた旅行者たちは、
本当に気の毒に思えたものだ。
また、日本人も何人か居たんだけども、
他国の人は「写真を撮ってください」と、
周りの人たちに普通にお願いしているのに、
日本人にそういう光景はほとんど見られず、
中には手すりにカメラをくくり付けて撮っている人たちまでいた。
理由はいわずもがな、なんだけども、
それは正直同じ日本人としていささか残念に思えたものだった。
結局何も見えなかったにも関わらず、
30分近く滞在し、展望台を後にした。