My Heart was broken by TOEIC. | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

到着3日目にして初授業、
しかし前の学校とは異なり教科書は初日に提供されず、
後に先生と相談して後日入手、みたいな形なので、大半はフリートークに終始した。

1対1だったらかなり流暢に話せるし、
実際「Your English is pretty good!」みたいにも言われたのに加え、
先生自体も良い感じだったから、最初の2時間はかなり気分が良かった。

しかし…直後のネイティブでは
何言ってるのかも良く分からなかったし、
そのおかげで問題の意味も履き違えてしまい、
最初の問いに答えられなかったものだから、この時点でちょっと心が折れかけた。

そして…自分はTOEICコースなので、
初日の授業ではその模試を2時間受けなければならなかったんだけど、
ラジカセの調子が悪いのに加えさらにテープだったものだから、
リスニングは聞き取りづらい事この上なかったし、
さらにリーディングは問題が難しすぎ、
もう問7に入った所で完全に心が折れ、
とうとう「何でこんな思いして英語の勉強しているのかな。」とまで思ってしまう始末。

もうホントに
「TOEICなんかどうでも良いからこの場から逃げさせてくれ。」と言う、
自分にとってはまさにあるまじき精神状態だった。

ホントTOEICを受ける度に
「今までの俺の勉強は何だったんだろうか?」と毎度のように思うし、
開始前、先生から「650なんて言わずに800を目指してください」なんて言われたけど、
今の俺にとってはそんなのホント夢物語だよ。

でもそんな事言った所で、
何もせずに英語が上達する訳じゃないし、
その上達する唯一の手段と言えば「ひたすら勉強する」しかないんだよね。

前述のよう途中かなり心が折れてしまったんだけど、
終わった今となってはホント頑張るしかない、改めてそう思いました。

また初めてまともに校舎内をくまなく入った感じだけど、
前の学校よりもかなり綺麗でそれは本当に良かったし、
全体的な雰囲気もこじんまりとしてて落ち着いた感じだから、
まだ3日だけど今の所は選んで正解だったかな、と言う思いです。