この前書いたよう、レベルアップのおかげでようやくグループクラスのレベルも上がり、
リスニング/スピーキングの方はいよいよネイティブクラスになりました。
…が、これまでの先生がどちらも感じが良く、
特にS/Lの方は全ての中でもお気に入りの先生だっただけに、
それが受けられなくなる、と言うのはホント残念です。
さらに、これも前書いたと思うけど、
クラスメイトの韓国人男性と女性が共に良い感じの方だったから、
1週間しか共に出来なかったのも辛い。
ただお互い挨拶は出来る仲にはなれたし、
特に女性のリティは日常会話なら割と良い感じで、
さらにかなり積極的に話しかけてくれるんで、それは凄く嬉しい事でしたよね。
もちろんまだまだ知り合いの少ない彼女にとっては、
外国人の友達はどうしても欲しい所だろうし、
そういう意味も含まれているんだろうとは思うけど、
今日は大きな別れがあっただけにちょっと救われたかな、と言う感じでした。
ところで…前も書いたけども、改めて今日は「俺は別れで泣けない男」である、と言う事を実感した。
普段は普通に思い出し泣きしてしまうぐらい涙もろい、って言うのに、
ホントに見送りの時に限っては泣けないんだよね。
今日のダニエルの時だって、
普通に号泣するかと思ったのに最初にちょっと涙したぐらいだし、
自分でもこの程度の男だったのか、と思った。
なんで「何で俺は泣けないんだろう?」と言う理由を今考えてみたんだけど、
とりあえずまっとうな理由としては、
すでに「永遠の別れ」と言うものを経験してるからなのでは、と思う。
住む地域や国は違っても、生きてさえすれば地球のどこかには存在してくれている訳だし、
さらにPCやケータイが繋がる場所ならどこでも連絡取れる訳でしょ。
でも「死」だけはどうにもならないから、
やっぱりね、あの悲しみに比べたら見送りぐらい…
とかって言うのが心の奥底にあるからかも知れないね。
ただ…昨日俺の前にいたはずの子が今日はおらず、
ひとり誰も居ない教室でたたずんでいたあの瞬間は、もうどうしようもないぐらい寂しかったけどね…。