先日、祖父のいる老人ホームへ出かけた。


いつも祖父と話をする広いホールには

入所者の方の作品があれこれ展示してあって。

その一角に書の展示もあった。


力強い字。

整った字。

美しい字。


たいそう興味深かったので

じっくり眺めてみる。


書きっぷりにも書いた内容にも

その方の人とナリが反映されるような気がして。

作品から作者の人物像を想像しては楽しんだ。



その中にふたつ。

印象強い作品があった。


まさに異彩をはなっている。



非凡な作品No.1


「山田」


作者名;

安田さん(仮名;つまり書いた本人は山田さんではない)


山田さんに対する温かい思い入れを感じました。



非凡な作品No.2


「烙印」


…一体、何があったのだろう?



こんな作品を生み出せるなんて。

素晴らしい。


これも年の功だろうか?