あの玉。



「語源 金玉」

で Google検索してみると。

思ったよりもたくさんの説があって

大変に驚いた。

中でも

「酒の玉(きのたま)」

がナマって今日にいたるという説に

不思議な説得力があった。

何でもこの単語が生きた時期には

お酒といえば白濁した

どぶろく状のモノだったのだそうで。

なるほどなぁ。

と感心することしきり。



説の是非はともかく。

検索を進めていると



「睾丸(きんたま)の話」



というページに行き当たった。

睾丸のコトでそんなに語るコトがあったろうか

と読み進めると

出るわ、出るわ。

語り尽くせぬほどに睾丸。

あふれ出んばかりに睾丸。

黄金色の波紋疾走だった。

とりあえず、ブックマークしておいて

続きは後日に持ち越した。



玉の疾走感はともかく。

ふと思い立って。



「英訳 金玉」

で Google検索してみると。

「『私は変態日本人です。金髪美女に金玉をつぶされたいです。』

を英訳してください。」

というQ&Aのページがあって。

英訳を頼んだ彼は、

とても急いでいる旨を

これまた疾走感たっぷりに表現していた。

この英訳を急ぐ状況に

想像力をはたらかせることしきり。



彼が目的を達成できたかどうかは、ともかく。



「金玉」

という表現には「生(せい)」があるように思う。

「睾丸」

という表現をすると、何か標本的で

血のかよった生命の息吹を感じられない。

そして

「キャンタマ」

という表現には何故か下品さしか感じない。

何でだろう?

温泉まんじゅう

とかけまして。



和菓子屋さんのまんじゅう

とときます。



その心は。



どちらも。

まんじゅうです。