体外受精
体内で受精が難しいと考えられる場合に行われる方法で、排卵前に体内から取り出した卵子と精子の受精を体外で行います。
最も一般的に行われるのは胚移植(IVF)で、その他に、GIFT(配偶子卵管内移植)・顕微受精(ICSI;卵細胞質内精子注入法)・凍結胚移植などがあります。
受精が成立して、細胞分裂を繰り返して育った質の良い胚を移植すると、妊娠率がより高くなるので、一般的には2~5日間の体外培養後に質の良い胚を選別して、子宮内に移植します。
また、排卵誘発(卵巣刺激)には「自然周期」「ロング法」「ショート法」の3つの方法があり、卵巣や身体の状態に合わせて方法が選択されます。
対象者
・ タイミング法を何度行っても妊娠しなかった
・ 女性の年齢が高い
・ 卵管が閉塞している(卵管性不妊)
・ 乏精子症や精子無力症など精子に原因(男性不妊)
・ 子宮内膜症
・ 免疫系に原因
・ 原因不明
平均的な費用
日本で体外受精を受ける場合の平均費用は、約300,000~600,000円。大学病院では比較的安く抑えられるようですが、不妊専門クリニックの場合は、1度の体外受精だけで1,000,000円以上請求されることも珍しくないそう。。。
助成金制度
各自治体で不妊治療に対する助成金制度の「特定不妊治療助成制度」があります。申請方法・対象者・期間など、それぞれの自治体によって違ってくるので、確認が必要!!
ですが、条件さえ満たしていれば1年度あたり、1回75,000~150,000円までを2回(初年度は3回)、規定の回数で助成してくれるそうですよ。
体外受精の大まかな流れ
・排卵誘発剤
より多くの卵子を成熟させて採卵するため、ホルモン薬で排卵をコントロールしながら行います。ホルモン薬の種類や投与方法などは様々で、卵巣や身体の状態に合わせて選択されます。
・採卵、採精
成熟した卵子を排卵前に体外に取り出します。この採卵と同日に採精も行い、受精の準備をします。
・受精
採卵した質の良い卵子と、採精した質の良い精子を培養液内で受精させます。(体外受精・顕微授精)
・胚培養
体外受精・顕微授精それぞれで得られた受精卵は、専用の培養液で培養されて、「胚」に成長し、受精してから2~3日後、もしくは5日目になる良好な胚のみを移植に用います。
・胚移植
原則、質の良い1個の胚を子宮内に移植します。胚の質や身体の状態に合わせて移植方法が選択されます。(初期胚移植・胚盤胞移植・二段階移植・SEET法)
・黄体ホルモン補充
着床率を高めるために、黄体補充療法を行います。
・妊娠判定
胚移植から約2週間後に尿判定を行います。
体外受精での大切なポイント
1) 質の良い卵子・精子を育てられるか
2) 質の良い胚に育てられるか
3) 着床しやすい子宮に移植できるか
上記のポイントがクリアできれば、妊娠・出産への確率が大幅に高まると言えます。
妊娠率を高めるためには
不妊治療がなかなか成功しない理由に、「卵子と精子の質」が関わっていることが多いです。質を向上させるためにまずは、生活習慣の見直しをしてみましょう!
夜更かしや栄養バランスの悪い食事、運動不足などは卵巣や精巣の機能低下を招いてしまいます。
また卵子と精子には、活動するためにエネルギーを配給してくれる細胞器官であるミトコンドリアが存在しています。このミトコンドリアが弱ってしまうと、同時に卵子も精子も弱ってしまい、質の低下を招いてしまいます。
質の向上はイコール、ミトコンドリアを元気にさせることが一番の近道と言えます。それにはまず、規則正しい生活と適度な運動、バランスの良い食事が大切です。
そして、「イースタティックミネラル」という成分を摂ることによって、その成分が、弱ったミトコンドリアに直接アプローチして、ミトコンドリアが復活します。
「ミトコンドリアが元気になる=卵子と精子の質が向上される」ことに繋がるので、結果的に、不妊治療に費やす時間・費用も削減されることになるんです!
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