東大アイソトープ総合センターなどがまとめたところによると、
 花粉用マスクをつければ、浮遊しているセシウムをほとんど吸い込まずにすみ、内部被曝(ひばく)量を減らせるとの実験結果が出た。
横浜で30日に開かれた日本放射線安全管理学会学術大会で発表された。
 同大の桧垣正吾助教が実験した結果
花粉用マスクで、セシウムのほぼ全てを吸い込まずにすむことが確認された。
マスクに付着した放射性物質の量から換算すると、仮にマスクをせずに体内に吸い込んでいれば、内部被曝は9.3マイクロシーベルトに相当していた。
 来春、スギ花粉からセシウムが検出される可能性も指摘されているが、桧垣さんは「除染の際も、放射性物質が舞い上がる可能性がある。気になる人は、マスクを着用すれば防げる」と話している。