ひと昔前までは 「 made in China 」 と言えば粗悪品、というイメージがありましたが、最近ではそれほどでもなくなりましたかね?
「 世界の工場 」 と呼ばれる中国の技術力も、だんだん上がってきているんでしょう。
当の中国人たちも、自国の製品にプライドを持っているんだろう
と思いきや…
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愛国心の強い中国人も「メイド・イン・チャイナ」は敬遠
2011年7月25日、アラブ首長国連邦の英字紙ナショナルは「メイド・イン・チャイナは中国で不人気」と題した記事を掲載し、中国人は一般的に強い愛国の傾向を示すが、消費に関してはメイド・イン・チャイナは無関係であると説いた。29日付で環球時報が伝えた。
北京では中国製品に対し警戒心を持っている人々を容易に見つけられる。「外国製品の品質は高いが、中国製品は違う」「多くの中国人は中国製品を買おうと思っているが、頻繁に報道される品質問題に腰が引けてしまっている」などの感想を持つ消費者が多い。
自動車を例にとると、外国製自動車は高過ぎて手が出なくても、中国国内で組み立てた外国メーカーの自動車を選択することが最も好ましいと消費者は考えている。また、電子製品では、たとえ中国製であっても海外ブランド製品は高い価格設定がされている。こうした状況を受け、西洋風の名前を付けることによって消費者の信頼を得ようとする中国ブランドも少なくない。
中国メーカーはイメージの問題に直面している。多くの消費者が中国製品はまあまあと認識している可能性はあるが、品質が一流だとは思っていないだろう。こうしたイメージが中国製品が高級ブランド市場に参入できない原因を説明している。あるコンサルティング会社は、中国製品が高級ブランド市場で成功する可能性がある分野は陶器と玉の細工物だろうと指摘する。
愛国心の強い中国人が外国製品をこぞって購入することについて、香港浸会大学の孔慶勤(コン・チンチン)副教授は「監督管理の環境が改善されれば、中国人はメイド・イン・チャイナの品質と安全性に信頼を寄せるようになる。中国企業がより強大なブランドイメージを育て上げられれば、中国人の外国製品に対する信仰は弱まっていくだろう。しかし現段階ではそうした現象はまだ現れていない。中国人が豊かになるにつれ、外国製品購入の傾向はますます強くなっている」と分析している。
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(livedoorニュースより)
ん~ん、なんとなくわかりますね。
自分が手抜きしているのを知っているから、他の製品も同じように手抜きして作られているんだろうと思うのは当然ですよね。
日本でもよく
「 パン工場で働いたら、パンを食べる気がなくなる 」
とか言いますよね?
工場の“何か”を見てしまって、 大量生産のパンに対して不信を持ってしまう。
それが自国製品全体への不信感へ広がっているのが中国なのでしょう。
それに加えて中国人が
「 中国製 」 = 品質はまあまあ
「 中国ブランド 」 = イメージが悪い
という考えを持っているのも読み取れましたね。
これについても、日本人も似たような感覚を持っているのではないですか?
「 made in Japan 」 は世界的に認められた高品質であることは我々日本人も当然知っていますが、高級品といえばバッグもクルマも欧米のブランド。
お金持ちが増えてきた中国でも、ブランドイメージの高い他国の品物を買う人が増えているという面もあるのでしょう。
戦後復興のために一生懸命働いてきた日本人。
経済大国へと邁進する中国人。
どちらの国の人たちも、自分へのご褒美は仕事のことを忘れて他国のブランド品を手に入れたいと思うのは同じなんだろうな、って思いましたね。
これからは、中国人も私たちも、臼井宥文さんが提唱している 「 富裕層マーケティング 」 にシフトしてみたら、世界に名を馳せる高級ブランドを育て上げられるかも知れませんね。
トヨタの 「 レクサス 」 なんかは良い例だと思います。
