楓さんの出産記録
●出産2日前
楓さん、嘔吐
ずっとしんどそう。
心なしかお乳も腫れてる気がする。
飼い主、想像妊娠、子宮蓄のう症を疑う。
お腹を触ってみると、何か動いた?
便秘か?
旦那に触ってみてもらうと何も動かないという。
なんかぴくぴく動いている気がする私と口論に。笑
足の付け根の体温を測る。37.4度。
これにプラス1度で38.4度
●出産1日前
お昼くらいからまた息が荒くなる。
寝てばかりで少ししんどそう。お乳が昨日よりも腫れている。
ここで飼い主初めて妊娠を疑う。
今まで頭の中をかすりもしなかった。しかし計算すると可能性があるではないか。
お腹も動いていたし…これは…
お腹に耳を当ててみる。と、トトトトトとものすごい早い心音みたいな音が。
妊娠してるやん。動かんから太ってるだけやと思ってた。
頭の中が真っ白になる飼い主
とにかく連休明けの明後日動物病院へ連れて行かねば。
●出産当日
朝5時、ビリビリという音。クッションを破き出す。
息も荒く、何度も体制を変え、苦しそうだ。
え、まさか、これはまさかもう産まれるの!?
お腹を見るとお乳がパンパン!昨日の三倍ほどに。
大慌てで楓さんの周りに即席の囲いを作り、屋根代わりにシーツを被せる。
落ち着くかなこれで少しは。
直腸体温は37.6度。低い。
いよいよのようだ。
タオル、お湯を用意し、ドアの向こうから隠れて様子を見守る。
8時半ごろから、荒い息の合間にグーっといきんでいるようだ。
9時半、いきむ感覚が短くなる。
9時45分、ピチャピチャと何かを舐める音。破水。
10時5分 きばりがピークに。1号誕生。
寝室から隠れて見守っていたが、なかなか鳴かない。5分後みに行くとぐったりとしている。
楓さんも少し舐めては次の出産を気にしている様子。
遠心力を利用し少し振り、口から用水を吸う。
少し鳴き、弱く息をしたので戻す。がまだ鳴かずぐったりとしたまま。
続けて第2号が生まれてきた。二号は少ししてから小さく鳴き始め、お乳を元気に吸い出した。1号は体温が低下してきたので、お湯につけてあげると少し息を吹き返したようだ。でも息の仕方が弱いしおかしい。心臓の音もリズムがおかしい。
40分後、死んでしまった。
11時45分、3号が出てくる。
3号もなかなか鳴かず、3分後無事に少し鳴き、おちちを吸い出す。
12時半頃、楓さんも落ち着きを取り戻し、疲れ切った様子でお乳をあげている。
羊膜は全て楓さんが食べてしまいました。
二号が生まれた時、私がまごまご取ろうとしていると、邪魔っ!と言わんばかりにばくばくーっと。豪快に。
そうですよね、人が介入して良いものではない、野犬だった楓さんにとっては。
母は強し、尊敬。
お腹を触ってみるとぺったんこ。もう片方、下になっている方のお腹は触れなかったが、落ち着いているのでもう大丈夫だろう、とペットショップへ。子犬用ミルクと子犬用フードを購入。
13時帰宅。なんかまた息が荒い?
楓さん寝返りを打っていたので、先ほど触らなかった方のお腹を触ると一つ、ぽっこり。
うわぁまだいるううぅ!!
13時15分、第4号産まれる。逆子。
なんか一番大きい。
なかなか鳴かず1分、楓さんから預かり、口から息を吹き込むと鳴いた!
一番声大きい。
めっちゃ疲れてる!!!
おててをこれでもかというくらい洗い、いざお子さんをお借りします。
意外と私が触ってもあまり気にしていない楓さん。






