文学フリマ大阪で出すので、やはり、文学フリマでした執筆ライブ作品を本にしようと思い『青』と『「またね」は、また会いたいという意味ではない。』を、推敲というかチェック中です。
『「またね」~』の方は、日頃からお世話になっている知り合いの小説家に、リライトもしてもらいました。
どこを直したか知らない状態で読んでみるように言われて、そのとおりにしました。
とにかく、流れがスムーズになっていました。
その後、原文とどこが変わっているか、マーカーで印していきました。
グレーはなくなっていた箇所。だいぶ削られていました。
私は、無駄な文章はあまりないタイプなので……
これは、自分だけが言っているわけではなく、文藝春秋の編集さんからも言われましたし……まあ、結構、いろんな人に言われます。
執筆スタンスとしては、長編を一気読みしてもらうことに重きを置いているので、無駄な言葉で読者を疲れさないように常に気をつけています。
短編は、長編とは違って、少し遊んでみることもありますが……
リライトしてくれた相手は、私が最も尊敬している小説家から、日記で文章を褒められたことがあったり、本の帯を書いてもらったりしたことのある人なので、私とはレベルがかけ離れています。
原文がほとんど残っているのに、少し足しただけ、少し引いただけ、少し入れ替えただけで、これだけ読みやすくなるのかと……
趣味で小説を書いている人、これから書いてみたい人のために、冊子にはリライト版ものせておきます。