『瞑想』についてなんの予備知識もなく『瞑想会』に参加してみた(プロローグ)
の続き
瞑想会は大阪にある公的な施設であった。
大阪の造幣局の近く。あの辺りは桜の名所なのだが、まだ、ちらちら咲いている程度だった。
時間は13時から16時。
結構な長時間瞑想をするんだなと思いつつ。もう、みっちり修行を積むような気分。やる気満々だった。
会場へついてまず驚いたのは……
瞑想って、まあ、ヨガっぽいイメージとかあったから、地べたでするもんだと思い込んでいた。
扉を開けたら、会議机が並んでいた。
小さめのお部屋だったけれど、もう、結構20人以上中にいた。
受付で名前を確認してもらい、会費の4000円を納める。
私の次の人は、当日参加の人だった。
プラユキさんの顔がよく見えるように、できるだけ前の席を選んだ。(仕事の会議では、後ろを狙うのに)
しかし、ホワイトボードまであって、なんだか授業な雰囲気……
私は、実践のつもりで出てきたから、筆記用具とかそういうものまったく考えていなかった。
というか、わざわざ個人情報とか載ってる手帳を置いてきた。(警戒心強めなんで)
慌てて鞄の中を探す。
フリクションボールペンと、ちっちゃなメモ帳を発見。
偉い、私。
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