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赤いホタル

一時間五千円、その金額で私は緩やかに束縛される。

 
 二十歳になったばかりの大学生『佐々原 律』は、バイト先のコンビニに来るサラリーマンに密かな憧れを抱いていたが、ここ数ヶ月姿をみかけず残念に思っていた。その人が、ある朝久しぶりに姿を現した。髪型がかわり服装も普段着で随分雰囲気が違う。そして、その人のバイトが終わったあと、律はその人から「絵のモデルになって欲しい」と頼まれた。
 
 累計閲覧数13万5000超。多くの方に「出会えて良かった」と言ってもらえる。『恋愛』ではなく『愛』の物語。
 
 
 一つ一つはこのくらいあっさり目の方が良い気がするので、このくらいにしておく。