エブリスタで「結末が予測できない、SFテイストミステリー!!」と紹介していただきました♪ 記憶消失~記憶消去薬『リムーブ』~
気がつくと、『俺』が誰なのかがわからなくなっていた。
「あなたが望むどおりに記憶を消し去りました」
俺のいる場所は記憶消去薬『リムーブ』を研究開発するラボらしい。
ラボの所長から説明を受けたが、俺にはなぜそれを望んだかがわからない。
戸惑う俺に、所長は自分の身の上話を始めたのだが……。
記憶喪失をテーマに短編を書くイベントがあったので、急遽、書き上げた小説です。
字数制限があるイベントだったので10000文字弱で短いです。