マンハッタンの観光地は数多く存在しますが、まだ行っていなかった場所の一つサウス・ストリート・シーポート。
ビジネススクールで通っていたFulton駅のすぐ近くですが、このエリアは初散策。
2012年のハリケーン・サンデーによって被害を受けた地域ですが、今ではレンガ造りの建物といったレトロな面影を残しながら、新しいレストランやショッピングセンターを有した美しい港町にと変貌を遂げています。
イーストリバー沿いのこの地域は、ブルックリンブリッジを眺める景色が人気の地元住民の憩いの場。
シーポートのピア15のデッキには、芝生のエリアや、多くのベンチも用意されているので、景色や日光浴を楽しむ人であふれています。
すぐ後ろにはマンハッタンの高層ビル。
こんな街の中に、のんびり過ごせるスポットがあるなんて驚きです。
このエリアは歴史的な場所で、17世紀より交易の拠点として栄え、19世紀にはフィッシュマーケットもあった場所になります。
そのため、倉庫やレンガ造りの街並みが、レトロな雰囲気を残しています。
街の一角に見つけたかわいらしいCafe Patoroというカフェに入ってみました。
ブラジル系のカフェのようで、ポンデケージョ、ブリガデイロ(チョコレート菓子)など、ブラジルのパンやお菓子を扱っています。
天気の良い日だったので、こちらでコーヒーを飲んでひと休み。
スモーガスバーグにも寄ってみました。
近くには、おしゃれなお店もたくさん並んでいます。
ピア17の大規模商業施設が来年あたりにオープンするようですが、その周辺一帯も次々に新しいお店がオープンしています。
近くのフルトン駅も新装で近代的に生まれ変わりました。
夏は特に楽しめそうなこのエリア。
近くに来た際には、立ち寄ってみてください。

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