朝ドラ 『あんぱん』終わってしまいました。
やなせたかしさんの奥様の物語でした。
戦争前から始まって、私の親世代より上の世代の方のお話。
父や祖父が戦争で価値観がガラっと変わってしまった話しをよく聞いてました。
学校で教科書を黒く塗りつぶした話し。
それまで正しいと思ってたことがひっくり返える世の中。
軍国少女だったのぶが、豪ちゃんの訃報を聞いたときも「お国のために…」って…言ってた。この頃はそういう時代だったんだ。
価値観か覆る気持ち。
戦争体験はありませんが、
結婚する前と後や子供が出来る前と後で価値観がすごく変化しました。
男女平等であれと願う私と、家庭も大切にしたい私とのジレンマ。
仕事頑張りたい日に限って熱出す息子…
頑張ったけど、頑張ってきたけど
私も何者にもなれなかった。
私の力不足…頑張りが足りなかったな。
なので、のぶが『何者にもなれなかった』と泣くシーンは私も胸をえぐられる思いがありました。
のぶはまだ教師や出版社で、なにかを残す仕事をした。
アンパンマンのお母さんになれたのぶは幸せだったでしょう。
最後、ふたりのシーンでRADWIMPSの主題歌が流れてるところ凄く良かった。
日本人の心の奥底にある大事な暖かい気持ちがギュとつまったドラマでした。
何者にもなれなくても
身近な人と笑い合える幸せは大事にしたいです。
今田美桜ちゃん、よかった〜
お疲れ様でした。
ほいたらね🍀